横浜市中区、高校生・大学生24名とまちの未来を考えるプロジェクトが始動
2027年(令和9年)の中区制100周年のその先を見据え、横浜市中区で高校生や大学生が地域の将来を考え実践するプロジェクトが始動した。応募した24名の学生全員がパートナーとして参加し、地域活動に向けたアイデアの創出に取り組む。


企画の趣旨と参加者
本プロジェクトは、高校生や大学生が地域に出向いて取材するフィールドワークやワークショップを通じ、中区の魅力や課題を発見していく取り組みである。学生が地域住民や区役所とともに「まちの未来」に向けたアイデアを創出し、実際の地域活動に活かすことを目指している。
参加学生は公募に応募した24名全員で、内訳は高校生16名、大学生8名となっている。
4つのテーマと協力団体
学生パートナーは、以下の4つのテーマと視点に基づき、グループに分かれて活動する。

- つながり:知らない人同士を「まちの仲間」に変えるには?(協力団体:mass×mass、ブックマーケット「本は港」)
- 環境:「持っている」より「大切にする」が誇らしい豊かさとは?(協力団体:FIX IT CIRCUIT・ZERO WASTE)
- にぎわい:通り過ぎるだけの場所を「居心地のよいリビング」に変えるには?(協力団体:一般社団法人日本大通りエリアマネジメント協議会)
- 多文化共生:ルーツや文化の違いを「共に楽しむ」魅力に変えるには?(協力団体:JICA横浜)
初回活動の実施と参加者の反応
初回の活動は8月22日に「mass×mass関内フューチャーセンター」1階で実施された。中区長によるキックオフメッセージとオリエンテーションの後、JICAなどの協力団体の活動場所でフィールドワークを行い、地域や社会の課題を体感した。続くワークショップでは、高校生と大学生が対話を深めた。
参加した高校1年生は、他者の関心事を知るきっかけづくりから人とのつながりが生まれるのではないかと語った。また、大学1年生は多文化共生について、国という枠組みに縛られない多様な考え方のアイデアを出したいと振り返っている。
今後のスケジュール
令和8年度の取り組みとして、8月29日に第2回が実施されたほか、第3回は9月19日に同センター11階で予定されている。第4回以降の日時や場所は決まり次第発表される。
令和9年度には、ワークショップやフィールドワークを継続するとともに、創出されたアイデアを地域活動に取り入れる実践が行われる予定となっている。
本記事は横浜市中区の発表をもとに作成。
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