AielloとNEW CLASSIC JAPAN提携 完全自動運営型ホテルを開業
企業向けAIソリューションを提供するAielloは、アセットマネジメント会社のNEW CLASSIC JAPANとの提携を発表しました。これに伴い、NEW CLASSIC JAPAN初となる完全自動運営型ホテル「OMOTENASHI HOTEL 塚本駅前」が正式に開業し、ホテル運営全体にオムニチャネルAIソリューション「Aiello One」を導入しています。
全17室で非対面の宿泊体験を提供

大阪に位置する「OMOTENASHI HOTEL 塚本駅前」は、全17室のホテルで、セルフチェックインおよびキャッシュレス決済を採用しています。予約からチェックイン、滞在、チェックアウトまで、スタッフとの対面対応を必須とせず、一連の宿泊体験を完結できる運営体制を整えています。
本施設はNEW CLASSIC JAPANにとって、AIをホテルの中核業務に本格的に組み込む初の取り組みとなります。特定のスタッフの経験やスキルに過度に依存せず、安定したサービス品質を継続的に提供できる体制を構築し、人手不足や属人化による品質のばらつきといった宿泊業界の課題への対応を図るとしています。
7つのAIアプリケーションを一元管理する基盤
同ホテルでは、Aielloナレッジ管理システム(Aiello KMS)を中核に、Aiello AI Call Agent、SiteChat、Aiello GuestWeb、客室内のAiello 音声アシスタント「AVA」など、7つのAIアプリケーションを連携させています。
Aiello KMSは、各サービスチャネルが共通して参照するナレッジ基盤として機能し、営業時間や館内施設、交通案内、宿泊サービスなどの情報を一元管理します。情報に変更が生じた場合も一度の更新で接続された各AIサービスへ反映できるため、個別管理の負担を軽減し、電話やWeb、客室内サービスなどの接点を問わず一貫した案内を可能にします。
白浜など今後の新規施設への展開を視野に
NEW CLASSIC JAPANホテル事業本部ゼネラルマネージャーのYasuhiro Takahashi氏は、テクノロジーと人ならではのホスピタリティを組み合わせたサービスモデルの構築を目指すとし、今後は白浜を含む新たな施設にもAiello Oneを基盤とした運営モデルを展開していく考えを示しています。
また、AielloのCEO兼共同創業者である沈書緯(Vic Shen)氏は、AIが件数が多く即時対応が求められる業務を担うことで、ホテルスタッフが人による判断や気配りが求められる場面に時間を使えるようになると説明しています。両社は今後、同ホテルでの取り組みを起点に、より幅広いホスピタリティ業務におけるAI活用の可能性を検討していく方針です。
関連情報
Aielloおよび関連サービスの概要は以下の通りです。
- Aiello:ホスピタリティ業界向けオールインワンSaaS管理ソリューション「AielloOne」などを提供するAIソリューションブランド。主力製品のAiello音声アシスタント(AVA)は2019年以来200以上のホテル・30,000室以上に導入されている。
- Aiello 公式サイト:https://aiello.ai/
- おもてなしホテル 公式サイト:https://omotenashi-hotels.jp
本記事はAielloの発表をもとに作成しています。
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