Hikvisionが小型スイングゲートDS-K6BC402(T)Xシリーズを発売へ
Hikvisionは、通行管理向け「PRIME PASS」シリーズの最新ラインナップとして、小型スイングゲート「DS-K6BC402(T)Xシリーズ」を日本市場向けに発表した。本体幅約202mmのコンパクトな設計にdToFセンサーを搭載し、安全性とスムーズな動線の両立を目指している。施工や設定の手間を軽減する機能も備えており、狭小なエントランスをはじめとする多様な現場への導入を見込む。
dToFセンサーの搭載による検知性能と安全性
本体にはdToFセンサーが内蔵されており、従来の赤外線ビーム方式に比べて外乱光の影響を受けにくく、人の距離や進入角度をミリ秒単位で把握できる。

歩行者や荷物を検知して開閉時の接触を防ぐ挟み込み防止機能のほか、退場時やフリー通行モード時に接近する歩行者を検知する自動検知オープン機能を備える。また、検知距離や検知エリア、遮蔽エリアの調整が可能で、設置環境に応じた運用に対応する。
顔認証やQRコードなど多彩な認証方式への対応
利用環境や必要なセキュリティ水準に応じて、複数の認証方式を選択できる構成となっている。
TXモデルには、ゲート天面に高性能デュアルレンズ顔認証モジュールが内蔵されており、立ち止まらずに通行できるウォークスルー認証に対応する。そのほか、ICカードやスマートフォンに表示した一時発行QRコードによる認証が可能なリーダーを備えるほか、受付や警備室から遠隔操作でゲートを開閉できるリモートキーフォブも付属する。
配線削減とNFC設定による施工の効率化
現場での施工負担を抑えるための設計も取り入れられている。
左右ゲート間の接続はLANケーブル1本と電源ケーブル1本のみで行える省配線設計となっているほか、電源投入時にシステムが調整を行う自動キャリブレーション機能を搭載している。さらに、ゲート天面のNFCタグにAndroidスマートフォンをかざして内蔵アクセスポイントへ接続し、モバイルWebブラウザから各種パラメーターを設定できるNFC AP機能も備える。
幅広い通路幅や設置スタイルに対応

通路幅は550mm〜最大1,400mmまで柔軟に対応する。対向設置のペアモード(LRタイプ)では標準的な通路から車椅子や大型荷物の搬入に適した幅までカバーし、片側設置のシングルモード(RSタイプ)では壁面などと組み合わせて550mm〜900mm幅の片開き運用が可能となっている。フラップの材質は、アクリルフラップと金属パイプ製ドアウイングを用途に応じて選択できる。

商業施設やイベント会場、医療機関、オフィスビルなど、省スペースでの設置やスムーズな通行管理が求められる現場での活用が想定されている。
問い合わせ先
- 会社名:HIKVISION JAPAN株式会社
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