永谷園HDがアバントの経営管理システムAVANT Cruiseを採用
株式会社アバントは、株式会社永谷園ホールディングスに経営管理システム「AVANT Cruise」が採用されたことを発表した。
永谷園ホールディングスでは、事業拡大やM&Aの推進に伴い経営管理の高度化が求められる一方、従来のExcelを中心とした運用による属人化やデータ誤りのリスク解消が課題となっていた。同システムの導入により、業績管理業務の効率化とデータの信頼性向上を図り、迅速かつ精度の高い経営判断の実現を目指すとしている。
導入の背景と課題
永谷園ホールディングスは「味ひとすじ」の企業理念のもと、お茶づけ海苔をはじめとする家庭用食品を中心に、即席みそ汁、ふりかけ、チャーハンの素などを展開する食品グループの持株会社である。
同社では、2024年のMBO成立・上場廃止を契機に経営会議における意思決定の重要性が一層高まっているほか、非連続な成長を目指したM&Aを積極的に推進している。これに伴いグループ内で事業ごとに収益構造が異なる状況が生じる中、現行の予算・実績・見込業務はExcel作業への依存度が高く、属人的なオペレーションとデータ誤りのリスクを抱えていた。また、集計作業に多大な時間を要して経営課題の分析や施策の検討に充てる時間が十分に確保できないことや、投資管理の整備、資本効率を含めた経営管理指標の再定義が急務となっていた。
採用の理由
アバント製品が採用された主な理由は次の3点である。
- スピーディーな導入による早期の経営管理基盤確立:経営管理体制の刷新が急務である中、AVANT Cruiseの導入実績とノウハウにより、連結領域において4ヶ月での本番稼働が見込めるスピード感が評価された。
- 属人性とリスクの排除:予算・実績・見込業務のシステム化による標準化と正確性の担保に加え、グループ連結への対応力や多様な管理軸を柔軟に設定できる拡張性が評価された。
- 経営分析業務の確立と企業価値向上の実現:集計業務の効率化で確保した時間を分析や施策検討に充てられる環境の構築とともに、BS指標を含めたレポート作成機能によりROICなどの資本効率指標を経営管理に組み込める点が評価された。
永谷園ホールディングスのコメント
永谷園ホールディングス経営企画部の堀口氏は、予算・実績・見込データの一元管理に加え、将来的なKPI管理や事業別収益分析といった拡張性を評価して導入を決定したと説明している。システム導入を通じて業績管理業務の効率化とデータ信頼性向上を図り、分析や戦略立案により多くの時間を充てることで迅速かつ精度の高い経営判断を実現し、企業価値向上に努めていくとしている。
株式会社アバントの概要

株式会社アバントは、東京都港区に本社を置き、代表取締役社長 CEOを森川 徹治氏が務める企業である。経営管理システムのソフトウエア開発や他社製品の提供を通じ、1,200社以上の導入実績を持つ。
- 社名:株式会社アバント
- 設立:2013年10月1日(創業:1997年5月26日、2022年10月1日に株式会社ディーバから商号変更)
- 本社所在地:東京都港区港南2丁目15番2号 品川インターシティB棟13階
- URL:https://www.avantcorp.com/
- 自社製品:経営管理システム「AVANT Cruise」、企業価値分析・評価・モニタリングシステム「AVANT Compass」、連結財務諸表可視化・将来予測システム「AVANT Chart」
本記事は株式会社アバントの発表をもとに作成。
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