ヤガミがAEDの意識調査を実施 講習経験者でも使用にためらう傾向
AED(自動体外式除細動器)の導入サービスを手がける株式会社ヤガミは、9月9日の「救急の日」および9月の「救急医療週間」に合わせ、一般生活者と企業担当者を対象とした「AEDに関する意識調査」を実施しました。調査の結果、AEDの講習を受けた経験がある人でも実際の現場では使用をためらう傾向があることが判明しました。背景には、状態悪化や責任への不安、異性の服を脱がせることへの心理的抵抗といった要因が挙げられています。
講習経験があっても実践には心理的ハードル
「これまでにAEDの講習を受けたことがあるか」という質問に対しては、多くの回答者が「ある(複数回受講含む)」と答えました。しかし、「目の前で人が倒れた際、ためらわずに使おうと思うか」という問いでは「少しためらうと思う/使えないかもしれない」という回答が目立つ結果となりました。知識を持っていても、突発的な現場でのプレッシャーや不安から実践への精神的なハードルが存在する実態がうかがえます。

AEDの使用をためらう理由(複数回答)としては、「パニックになり、落ち着いて動ける自信がない」「AEDを使用することで相手の状態を悪化させてしまわないか不安」「服を脱がせること(特に異性の場合)に心理的な抵抗・懸念がある」「万が一助からなかった場合に、責任を問われないか不安」といった声が多く寄せられました。特に異性の服を脱がせることへの心理的抵抗は、救助を躊躇させる要因の一つとして確認されています。
施設や職場へのAED設置は安心感や信頼感に寄与

一方で、「施設や職場にAEDが導入・設置されていると、安心感や信頼感が高まるか」という設問に対しては、大多数が「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答しました。企業によるAEDの導入は、従業員や顧客に対する安全配慮の姿勢を示す要素として受け止められている傾向が示されています。
不安を解消するためのAEDに関する情報
株式会社ヤガミは、調査で浮き彫りになった不安に対し、ためらわずに使用するための情報を伝えています。AEDは心電図を自動解析して電気ショックが必要な場合のみ作動するため誤操作で状態を悪化させる心配がないことや、善意による救命処置では悪意や重大な過失がない限り原則として法的責任(民事・刑事)を問われないこと、電極パッドを素肌に直接貼ることができれば下着をずらすなどして服をすべて脱がせる必要はないことなどが挙げられています。

調査概要と会社概要
今回の調査概要は以下の通りです。
- 調査テーマ:AEDの利用と意識に関するアンケート調査
- 調査期間:2026年7月29日〜8月18日
- 調査対象:全国の一般生活者および企業担当者(当社サービスへのお問い合わせ経験者含む)
- 調査方法:インターネット調査(Googleフォームを利用)
- 有効回答数:345名
株式会社ヤガミの概要は以下の通りです。
- 社名:株式会社ヤガミ
- 所在地:名古屋市中区丸の内三丁目2番29号
- 代表者:代表取締役 小林 啓介
- 事業内容:AED(自動体外式除細動器)の販売・レンタル、各種救急資機材の取り扱い 等
- コーポレートサイト:https://aed.yagami-inc.co.jp/
本記事は株式会社ヤガミの発表をもとに作成しました。
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