OpenHeartとCrysta AIが提携 TAVIOの3Dデータを商品化へ
株式会社OpenHeartは、高精度の3Dプリンティング技術を持つCrysta AI社とのパートナーシップを締結したことを発表しました。
OpenHeartが展開する3Dプラットフォーム「TAVIO」とCrysta AIの技術を連携させ、撮影した3Dデータを立体アート作品として提供します。取り組みの第一弾として、フォトスタジオとウェディングフォト向け商品の展開を予定しています。

両社は以下の3点を軸に協業を進めます。

- 【共同開発】TAVIO×Crysta AIの機能連携・共同開発:TAVIOで撮影・生成した3Dデータをクリスタルプロダクトへシームレスに連携させる機能を、両社の開発チームで共同開発します
- 【フォトスタジオ向け新商品】TAVIO導入フォトスタジオに新規3Dプリント商品を日本初展開:TAVIOの独自技術を導入した店舗でのこれまでにない3Dプリント商品の共同開発・企画・展開を推進します
- 【代理店】 OpenHeartはCrysta AI製品を日本国内の法人向けに取り扱いを開始

OpenHeartは、Crysta AIの共同開発パートナーおよび日本の公式法人窓口として、契約・企画・製作をワンストップで提供します。TAVIOのキャプチャ技術とCrysta AIの製造技術を組み合わせることで、情景ごと手に取れるプロダクトの実現を目指します。


空間ごと記録するプラットフォーム「TAVIO」
TAVIOは、多視点同時撮影による3D Gaussian Splatting (3DGS) 技術により、人物とその場の空間を丸ごと記録するOpenHeart独自の3D空間キャプチャプラットフォームです。

背景・質感・雰囲気までを一体のデータとして捉え、人物再現における最大の難所である顔の美しさにこだわった独自アルゴリズムを構築しています。撮影・再構成技術については特許を取得しており、フォトスタジオやテーマパークなどの現場運用に適した精度とスピードを両立させています。今後は全国のフォトスタジオや、テーマパーク・アトラクション施設など幅広いシーンへの展開も予定されています。
高精細な立体再現を行うCrysta AI
Crysta AI社は、3Dデータを高精細なクリスタルのようなオブジェとして物理的に再現する技術を持つ企業です。

Radiance Field(NeRF/3DGS)を素材や光の透過まで考慮した立体データとして捉え直し、独自の3Dプリンティング技術で物理世界に再現するパイプラインを構築しています。AI生成および3Dプリント領域の研究を手がけており、SIGGRAPHでのBest-in-Show Award受賞実績や、Art Paperの発表実績を持ちます。
両社代表によるコメント
Crysta AI Inc. 創業者兼CEOのTeng Xu氏は、TAVIOの3DキャプチャワークフローとCrysta AIの物理生産技術を組み合わせることで、大切な瞬間をずっと残る立体アートワークへと変えていきたいと述べています。

また、株式会社OpenHeart 代表取締役の渡邉晃司氏は「今回のTAVIOとCrysta AIのパートナーシップを通じて、人生で最も美しい瞬間を、実際に手に取れる形へと変えられることを、心から嬉しく思います。」とコメントしています。
会社概要
株式会社OpenHeart
- 代表者:代表取締役 渡邉晃司
- 事業内容:3Dプラットフォーム「TAVIO」の開発・運営、フォトスタジオ向け3Dシステム導入、テーマパーク向け3D撮影、3Dアート商品制作、イベントフォトブース、CG制作。Crysta AI製品の国内公式代理店として、契約・企画・製作をワンストップで提供
- URL:https://openheart.co.jp/
Crysta AI
- 代表者:Teng Xu
- 事業内容:3Dプリンティング技術の研究開発、3Dデータのクリスタル・立体アート製品化
- 実績:SIGGRAPH 2025 Best-in-Show Award受賞、同カンファレンスにてArt Paper発表(”Printing the Underdetermined: Materializing Multi-Solutionness in Figurative Paintings”)
- URL:https://crysta.ai/
本記事は株式会社OpenHeartの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



