アップソーラージャパン、陸屋根架台の耐雪仕様を2026年9月9日より販売開始へ
アップソーラージャパン株式会社は、陸屋根向け軽量アンカーレス架台「UP-Base NEO」の新ラインアップとして、多雪地域向け「UP-Base NEO 耐雪仕様」を2026年9月9日より販売開始します。2021年の発売以来、公共施設や店舗などに導入され累計180棟・約10MW規模の採用実績(2026年9月時点)を持つ同シリーズをベースに、垂直積雪量200cmクラスの多雪地域まで設置範囲を広げます。
開発の背景と耐雪性能を高める新構造
自家消費型太陽光の需要拡大に伴い、工場や倉庫、公共施設などの陸屋根を活用した発電への期待が高まる一方、多雪地域では積雪荷重への対応と屋根面を傷つけずに設置する要件の両立が課題となっていました。
今回の耐雪仕様では、軽量・高耐風性能を維持しながら、上からの積雪荷重をパネル裏面の耐雪金具で支持・分散する構造を新たに追加し、たわみや破損リスクの低減を図っています。また、裏面に補強構造材を備えたUpsolar耐雪専用パネルを採用することで、多雪地域に対応する耐雪設計を実現しています。

従来製品の強みを継承した設計
本製品は、既存の「UP-Base NEO」が持つ以下の特長を受け継いでいます。
- 屋根を貫通しないアンカーレス工法により、防水層を傷つけにくく屋根面を保護しながら導入可能
- シンプル構造で建物への負荷を抑制(40kg/㎡前後)
- 低重心の山形設計により設置基準風速38m/s以下の耐風性を確保し、積雪・耐震は設置条件に応じた構造計算で最適化
- パネル下を密閉しない放熱設計および東西南北への排水設計を採用し、特定のパネルのみを着脱できるため保守も容易
代表取締役の李 晟平氏は、防水層を守りながら導入できる点が評価される一方で多雪地域からの要望も多く寄せられていたとし、今回の耐雪仕様によってこれまで諦められていた地域の陸屋根にも太陽光を届けていきたい旨をコメントしています。


設置にあたっては、パネル裏面の支柱(補強桟)と耐雪金具で積雪荷重を受け止める「Upsolar耐雪専用パネル採用パターン」のほか、ゴム付き耐雪金具を用いる「他社パネル採用パターン」の2通りに対応します。なお、他社パネル採用時のモジュール保証については、パネルメーカーの承認(保証適用可否)が必要です。
主な製品仕様は以下の通りです。
- 対応屋根:陸屋根
- 配置方法:山型配置のみ
- 屋根勾配:3度以内
- モジュール角度:5度
- 粗度区分:地表面粗度区分 Ⅱ・Ⅲ
- 設置基準風速:38m/s 以下
- 設置可能高さ:39m 以下
- 垂直積雪量:200cm
- モジュール寸法(Upsolar耐雪専用パネル):縦1,762 / 横1,134 / 厚35mm
- モジュール寸法(他社パネル):縦1,640〜2,400 / 横930〜1,200 / 厚30〜45mm
※設置条件を満たしている場合でも、設置環境やその他条件を複合的に判断して設置不可となる場合があります。 ※必要な耐震クラスによって仕様が異なります。
会社概要
- 会社名:Upsolar Japan株式会社(アップソーラージャパン)
- 所在地:東京都千代田区神田三崎町2-18-5 水道橋BUSINESS CUBE 9F
- 事業内容:陸屋根用軽量アンカーレス架台・垂直太陽光架台・旧サイズパネル等、他社にはない特長ある製品の開発販売、および太陽光システム関連部材の卸売
- TEL:03-3518-9768(9:00~18:00)
- URL:https://www.upsolar.co.jp
本記事はUpsolar Japan株式会社の発表をもとに作成されています。
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