トドオナダ、LLM認知測定ツールに新機能「連想スター」を搭載へ
株式会社トドオナダは、LLMブランド認知測定ツール「ディギディギ」に、ブランドの連想構造を測定・可視化する新機能「連想スター」を搭載すると発表した。提供開始日は2026年9月8日としている。従来の想起測定とは異なり、LLMがそのブランドを何として記憶しているかを2層の連想語グラフとして描き出す。
開発の背景と測定の仕組み
生活者が情報収集や製品選定にLLMを活用する場面が広がるなか、LLMの回答にブランドが登場するかどうかが新しい認知指標になりつつある。LLMの内部では、ブランド名は単独の単語ではなく、学習データの中で共起した周辺語彙とひとまとまりの意味集合として保持されている。

連想スターは、質問(Query)に対してブランド名(Key)が照合され、連想語の集合(Value)が引き出されるという注意機構のモデルをシミュレーションして測定を行う。想起質問で条件付けを行うことで文脈ごとの引き出され方を測定し、同名多義の混線を排除する設計となっている。
連想スターの主な特長
連想スターには主に以下の特長がある。

- 2層の連想構造を星図として描画:中心語(ブランド名)から第1層(最大6語)、さらに各連想語の先の第2層への広がりを可視化する。
- 表現に依存しない結びつきを採用:3通りの聞き方で測定し、繰り返し現れた語だけを採用することで安定した結びつきを抽出する。
- 測定条件の固定による比較可能性:測定パラメータや質問文、集計規則を固定し、モデルによる記憶の差を比較可能にする。
- 測定結果の保存と更新:質問文・対象・モデルの組み合わせ単位で保存され、同一条件での再測定や更新をワンクリックで実行できる。
- レポート出力:星図のPNG書き出しや、詳細データ表のMarkdown出力に対応する。
想定される活用シーンと提供概要
本機能は、自社ブランドがLLMに何として記憶されているかの現状把握や、想起されたい文脈と実際の連想内容とのずれの発見、競合ブランドとの比較、施策前後での定点観測などの用途が想定されている。
機能の提供概要は以下の通り。

- 機能名:連想スター
- 提供形態:ディギディギ(https://digidigi.qlipper.jp)の機能として提供
- 提供開始日:2026年9月8日
- 測定対象モデル:Anthropic Claude系/OpenAI GPT系(想起測定と同一モデルで追随測定)
株式会社トドオナダについて
株式会社トドオナダは、PR効果測定ツール「Qlipper」やLLM認知計測ツール「ディギディギ」を開発・提供する企業である。
- 会社名:株式会社トドオナダ
- 所在地:〒110-0005 東京都台東区上野7-11-13 弥彦ビル302
- 代表者:代表取締役 松本泰行
- URL:https://qlipper.jp
本記事は株式会社トドオナダの発表をもとに作成。
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