ヴィンテージ、社協向け相談管理クラウドにLINE WORKS自動通知機能を追加
医療・福祉関連業務に特化したソフトウェアを開発・提供する株式会社ヴィンテージは、全国の社会福祉協議会向け相談管理クラウドサービス「ウェルビーイングワン相談管理」に新機能を追加しました。相談・支援記録の登録を検知し、LINE WORKSおよびメールへ自動通知する機能を備えています。追加費用は不要で、既存の利用法人を含むすべての契約法人に標準機能として提供されます。
新機能の概要と開発の背景
新機能は、長野県の飯島町社会福祉協議会からの要望をきっかけに開発されました。個人情報保護に配慮しながら、記録の発生をリアルタイムに共有できる仕組みとなっています。
開発の背景には、従来の運用において相談記録の確認に毎回システムへのログインが必要で、経験豊富な職員が新しい相談の発生にすぐに気づけないという課題がありました。また、紙の相談受付表を回覧する方法では関係者全員への共有にタイムラグが生じ、対応が後手に回るケースもありました。業務連絡にLINE WORKSを導入する社会福祉協議会が増加していることから、普段の連絡と同じ感覚で通知を受け取りたいというニーズにも対応しています。
自動通知機能の特長

メールおよびLINE WORKSへの自動通知機能には、以下の特長があります。
- 自動通知: 相談や地域支援の記録が登録されると、LINE WORKSやメールへ自動で通知が届きます。
- 公開範囲を配慮した通知内容: センシティブな相談内容は公開を制限しながら、記録の発生を通知できます。
- アカウントがない職員にも通知: 管理職や事務担当者にも通知が届き、スムーズな対応を促進します。
飯島町社会福祉協議会の評価
長野県飯島町社会福祉協議会は、システムの導入によって日々の相談記録や集計業務が効率化された一方、相談内容の確認のために都度システムへログインする必要があり、スーパーバイズや対応の遅れが課題となっていたと説明しています。
今回の機能追加について同協議会は、メールやLINE WORKSへの通知によって担当者全員が迅速に相談内容を把握できるようになり、対応の遅れを防げる体制が整うとして期待を寄せています。
「ウェルビーイングワン相談管理」は、社会福祉協議会の相談業務を一元管理するクラウドサービスです。紙の相談記録をシステム化し、記録の共有や検索、集計報告を効率化します。個別相談の記録に加え、地域の関係者や社会資源への支援内容を記録・共有する「地域支援」機能も備えており、Webブラウザ対応によりスマートフォンやタブレットからも利用可能です。

株式会社ヴィンテージは2005年5月に設立され、福岡県北九州市を拠点に医療・福祉関連業務に特化したソフトウェアを開発・提供しています。「ウェルビーイングワン」シリーズを通じて社会福祉協議会の各種業務を支援しており、2026年7月末時点で導入実績は全国500に達し、政令指定都市における導入率は60%、東京23区では50%となっています。

- 会社名: 株式会社ヴィンテージ
- 所在地: 福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1 AIMビル7F
- 代表者: 代表取締役 郷田 和正
- 設立: 2005年5月
- 事業内容: 福祉・医療系ソフトウェア開発
- URL: https://vintage.ne.jp/
- サービスURL: https://wellbeing-one.jp/soudan
本記事は株式会社ヴィンテージの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



