ヒュンメル国内初のフルプライスショップが大阪・ららぽーとEXPOCITYにオープン

デンマーク発のスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」が、2023年8月上旬に大阪府吹田市のららぽーとEXPOCITYに国内唯一のフルプライスショップをオープンする。ヒュンメルは1923年に世界初のスタッド付きサッカースパイクを開発したことで知られ、2023年に100周年を迎えた。

ららぽーとEXPOCITYは万博記念公園内にある大型複合施設で、ヒュンメルショップは1階に約30坪の店舗面積を構える。店内は木調を基調とした北欧ブランドらしい落ち着いた雰囲気で、ヒュンメルの最新ライフスタイルアパレルやスニーカーを中心に取り扱う。また、隣接するパナソニックスタジアム吹田をホームスタジアムとするサッカーJ1リーグのガンバ大阪の関連アイテムも年間を通して販売する。

ヒュンメルは、1923年に誕生して以来、革靴でサッカーをしていた当時に真っ平らな靴底にスタッドを付けることでグリップ力を飛躍的に向上させ、それまでできなかったプレーを可能にした。そこで、重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネームとロゴに採用した。

100年におよぶ歴史を経て、現在は「Change the World Through Sport.(スポーツを通して世界を変える)」をミッションに掲げ、サッカーやハンドボール、バスケットボール、バレーボールなどのチームスポーツで知られるとともに、北欧テイストあふれるスニーカーやライフスタイルウェアでも注目を集めている。2023年からはJ1のガンバ大阪のオフィシャルサプライヤーにも就任している。

ヒュンメルららぽーとEXPOCITY店は、大阪モノレール線万博記念公園駅から徒歩2分の好アクセスな立地にある。スポーツファンのみならず、北欧ブランドに興味がある人にとっても新たな買い物スポットとなりそうだ。