給食や提供食は栄養だけでなく美味しさも大切が77.6% NEXER等の共同調査
株式会社NEXER Groupとフジ産業株式会社は、全国の男女500名を対象に実施した「記憶に残っている給食・提供された食事に関するアンケート」の結果を発表した。調査によると、給食や提供食において「栄養」だけでなく「楽しみ・美味しさ」も大切だと答えた人は77.6%に達した。また、美味しい食事が食べられる環境が毎日の活力や満足度につながると考える人は82.8%を占めている。
印象に残る提供食がある人は30.0%
学校給食や社員食堂、病院・介護施設などで提供された食事の中で印象に残っているものがあるか尋ねたところ、「とても印象に残っているものがある」が9.4%、「やや印象に残っているものがある」が20.6%となり、合わせて30.0%の人が印象に残る食事があると回答した。「あまりない」は22.6%、「まったくない」は47.4%だった。

具体的なメニューとしては、揚げパンや七夕ゼリーといった学校給食の定番・行事食のほか、出産入院時の「祝い膳」など、当時の出来事や心境とともに記憶されている食事が挙げられた。
77.6%が「楽しみや美味しさ」も大切と回答

給食や提供食に「栄養」だけでなく「楽しみ・美味しさ」も大切だと思うかという設問では、「とてもそう思う」が42.0%、「ややそう思う」が35.6%で、合計77.6%となった。「あまりそう思わない」は6.8%、「まったくそう思わない」は15.6%となっている。
そう思う理由として「食事は心の栄養」「給食は学校で一番の楽しみ」といった声が寄せられた一方、そう思わない側からは「栄養がきちんとあれば充分」「食べられれば良い」といった実用面を重視する意見が挙がった。
専門家が考案する食事には「栄養バランス」と「美味しさ」を期待
管理栄養士などの専門家が考えた食事に期待すること(複数選択可)では、「栄養バランス」が62.0%で最も多く、次いで「美味しさ」が56.6%、「メニューの豊富さ」が30.8%、「健康維持・改善」が29.2%となった。「塩分やカロリーの調整」と「食べやすさ」はともに25.4%だった。


健康を支える栄養管理に加え、日々の食事としての美味しさやバリエーションの豊かさも求められている状況がうかがえる。
食事環境が活力や満足度につながると82.8%が実感
美味しい食事が食べられる環境が毎日の活力や満足度につながると思うかについては、「とてもそう思う」が49.4%、「ややそう思う」が33.4%となり、合わせて82.8%が肯定的な回答を示した。「あまりそう思わない」は6.6%、「まったくそう思わない」は10.6%だった。
理想的な給食や提供食についての自由記述では、「栄養バランスが良くて美味しい食事」や「イベントにまつわるメニュー」のほか、「自分で食べられる量だけ盛る形式」など、食べる側の工夫や季節感を求める声が集まった。
調査概要
- 調査手法:インターネットでのアンケート
- 調査期間:2026年7月24日~7月31日
- 調査対象者:全国の男女
- 有効回答:500サンプル
本記事は株式会社NEXER Groupとフジ産業株式会社の発表をもとに作成。
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