文教大の清水彬之介さん 大学生として初となる足立区経済活性化会議の委員に選任
文教大学経営学部3年生の清水彬之介さんが、東京都足立区の「足立区経済活性化会議」の委員に選任された。2026年9月時点で公開されている同会議の会議録に基づく大学側の調査によると、大学生が委員に選任されるのは初となる。清水さんは書類審査および面接審査を経て選任されており、若者の視点を活かした施策の提案に取り組む。
足立区経済活性化会議の概要と選任の背景
足立区経済活性化会議は、足立区の地域経済活性化および産業振興に関する施策を推進するために設置された区長の附属機関である。区長の諮問に応じて経済施策や足立区地域経済活性化基本計画に関する事項の調査・審議を行っており、委員は区民、事業者、学識経験者などから区長が委嘱または任命する。


足立区出身の清水さんは、文教大学経営学部の田中克昌ゼミナールに所属し、足立ブランド認定企業への社会課題解決提案や足立区への政策提言に取り組んできた。現場での経験を通じて足立区の強みや行政課題への理解を深めたことを背景に、自ら公募に応募して委員に選任された。
若者の強みを活かした2つの提案
清水さんは委員としての活動にあたり、区内企業と学生のマッチング強化、および「若者」を足立区の強みとして前面に打ち出すことの2点を提案したいとしている。足立区の6大学と連携して学生との接点をつくることで区内企業の人手不足解消を図るほか、人口増加傾向にある若年層や子どもを足立区の成長力として位置づけることを目指している。
足立区の人口は2025年に70万人を突破しており、20〜39歳の人口は前年から5,594人増加したほか、0歳児人口も10年ぶりに217人増加している。また、区内6大学には1万8千人を超える学生が在籍している。清水さんは、こうした若年層の動向を足立区の成長力として捉え、他区との差別化につながるブランドへ高めるべきだとの考えを示している。
議論を通じた成長と地域への貢献
清水さんは選任にあたり、立場や経験の異なる参加者による議論から多角的な視点を学び、自分自身の成長につなげるとともに、学生ならではの視点を活かした政策提案で足立区に貢献したいとの意向を述べている。
文教大学について

文教大学は、宮武利江学長のもと「人間愛」を建学の精神に掲げる総合大学である。越谷キャンパス、湘南キャンパス、東京あだちキャンパスの3キャンパスを展開している。
- 学長:宮武利江
- 在籍学生数:8,791名(2026年5月1日現在)
- キャンパス:越谷キャンパス(教育学部・人間科学部・文学部)、湘南キャンパス(情報学部・健康栄養学部)、東京あだちキャンパス(国際学部・経営学部)
- 公式サイト:https://www.bunkyo.ac.jp/
本記事は文教大学の発表をもとに作成。
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