ワークスアプリケーションズ、HUEが生成AI共通規格MCPに対応
株式会社ワークスアプリケーションズは、「HUE Composable ERP」および「HUE Business Platform」(総称:HUE)において、生成AIと外部システムを繋ぐ共通規格「Model Context Protocol(MCP)」に対応したと発表した。この対応により、AIエージェントがHUE上の業務データや業務プロセスを利用し、大手企業向けERPや業務プラットフォーム上の独自アプリケーションを横断して実務を実行できるようになる。同社は、日本企業におけるAI活用と業務変革の加速を目指すとしている。
AIエージェントとHUEの連携性を拡張する背景
生成AIの進化に伴い、AIエージェントが人と協働しながら自律的に業務を実行する環境が求められている。一方で、その実現には膨大な業務データや業務プロセスを安全かつ正確に活用できる連携環境が必要となる。ワークスアプリケーションズは、個別のAPI呼び出しに頼ることなく連携性を拡張し、AIエージェントが業務データや業務プロセスを安全に利用して実務を実行できる環境を整えるため、HUEにMCPを実装した。
ERP全域および独自アプリへMCP対応を適用
今回の取り組みでは、大手企業向けERP「HUE」の財務会計や購買調達をはじめとする機能全域に加え、「HUE Business Platform」上で構築した企業独自のアプリケーションにもMCP対応を実施した。これにより、データの検索や抽出、バッチ処理といったERP上の実務処理から、独自アプリケーション上の処理に至るまで、AIエージェントを通じて直接指示や実行ができる環境を実現している。
今後は、HUEが蓄積してきた業務知見をAIが理解しやすくするための取り組みを進める方針だ。具体的には、各種業務プロセスに沿ったMCP経由の実行機能に加え、適切なガバナンスや権限をAIに公開できる機能を強化していく予定としている。定型的な基幹業務から企業独自の業務領域までAIがシームレスに対応できる基盤づくりを進める。
HUEおよびワークスアプリケーションズの概要
HUEは、日本の大手企業向けに開発されたAI-driven Platformで、「HUE Composable ERP」「HUE Business Platform」「HUE Data Platform」で構成されている。2,500社以上の導入実績を持つ。
- 会社名:株式会社ワークスアプリケーションズ
- 本社所在地:東京都千代田区
- 代表者:代表取締役CEO 秦修
- 創業:1996年
- 事業内容:大手企業向けERPパッケージ等の開発・提供
本記事は株式会社ワークスアプリケーションズの発表をもとに作成。
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