婚活中の7割が金銭的負担もデート頻度は維持 IBJ結婚みらい研究所調べ
株式会社IBJが運営する「IBJ結婚みらい研究所」は、婚活中の男女379人を対象に実施した、物価高が婚活やデートに与える影響に関する調査結果を公表した。調査によると、70.2%が婚活に金銭的負担を感じている一方で、71.8%はデートの頻度や内容に変化がないと回答した。初デートの理想予算は「2人分で5,000円未満」が6割を超え、物価高の中でも会う機会を維持しながら金銭感覚の相性を重視する傾向が浮き彫りとなっている。
7割が負担を感じるも「会う機会」は維持
帝国データバンクの調査によると、2026年9月1日に値上げされた飲食料品は4,923品目に上り、物価高の影響が生活に広がっている。恋愛・婚活における金銭面の実態を調査したところ、婚活そのものに金銭的な負担を「強く感じる」(35.6%)、「多少感じる」(34.6%)と回答した人は合わせて70.2%に達した。男女別では男性が68.2%、女性が75.2%となり、女性のほうがやや強く負担を感じていることが分かった。

一方で、近年の物価高や生活費上昇によるデートの頻度や内容の変化を尋ねたところ、71.8%が「変化はない」と回答した。「1回あたりのデート費用を抑えるようになった」は14.5%、「デートの頻度を減らした」は12.4%にとどまり、物価高による負担を感じつつも、デートの機会そのものは維持している人が多い実態が示された。


負担感が強い層では約4人に1人が行動を見直し
婚活への金銭的負担を「多少感じる」「強く感じる」とした層に限定しても、61.5%が「デートの頻度や予算に変化はない」と回答した。

ただし、負担感の度合いによって行動に差が見られ、「多少感じる」層では74.0%が「変化はない」としたのに対し、「強く感じる」層では48.9%にとどまった。「強く感じる」層では、「1回あたりのデート代を抑えるようになった」「デートの頻度を減らした」がともに24.4%となり、約4人に1人がデートにかける費用や頻度を見直していることが明らかになった。

初デートの理想予算は「2人で5,000円未満」が過半数
初デートにおける2人分の理想的な予算帯では、「3,000円~5,000円未満」が34.3%で最も多く、「3,000円未満」の29.0%が続いた。これらを合わせると、63.3%が「2人分で5,000円未満」を理想としている。特に女性は「3,000円未満」が40.4%、「3,000円~5,000円未満」が34.9%となり、75.3%が5,000円未満を希望した。
また、デート代をめぐる金銭感覚の不一致について交際継続への影響を聞いたところ、「とても気になる」と答えた人は全体で58.6%となった。男女別では男性の53.0%に対し、女性は72.5%に上った。「少し気になる」を含めると男女ともに9割を超えており、相手との金銭感覚の違いを気にする人が大半を占めている。IBJ結婚みらい研究所は、物価高の現在においてはデートにかける金額以上に、お金の使い方や価値観が合うかが重要になっているとしている。
調査概要

- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:婚活サービス「ブライダルネット」会員 379名(男性270名、女性109名)
- 調査期間:2026年8月17日〜2026年8月23日
- 運営:IBJ結婚みらい研究所(株式会社IBJ)
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。
本調査を実施した株式会社IBJ(代表取締役社長:土谷 健次郎、本社:東京都新宿区)は、結婚相談所ネットワークを基盤としたライフデザイン支援を展開し、日本マーケティングリサーチ機構の調査(2026年2月3日~6月26日調査、2026年6月期_結婚相談所における市場調査、成婚者数は直近1年間の実績)において成婚数を創出している。
本記事は株式会社IBJの発表をもとに作成。
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