食べチョク、豪雨被災の石川県羽咋市の生産者向け応援チケットを販売開始
株式会社ビビッドガーデンが運営する産直通販サイト「食べチョク」は、2026年8月27日から続く豪雨で被災した生産者を支援するため、石川県羽咋市の生産者を対象とした「応援チケット」の販売を9月2日に開始しました。8月28日より実施している緊急アンケートに寄せられた回答をもとに支援を実施するもので、順次対象を拡大していく予定です。
豪雨被害の発生と緊急アンケートの実施


2026年8月27日、石川県と富山県に大雨特別警報(レベル5相当)が発表され、河川氾濫などにより農地や農業施設に甚大な被害が発生しました。これを受け、食べチョクでは翌28日より、農業・漁業・畜産・花きを含む全国の生産者を対象とした「被害状況の緊急アンケート」を実施し、被害実態の把握を進めています。

同社は引き続きアンケートを実施しており、集まった情報をもとに支援対象を順次追加していく方針です。

羽咋市の農園における被害実態
2026年9月2日時点の集計において、石川県羽咋市の「メヘヘ農園」から深刻な被害状況が報告されています。
- 水害により刈り取り不可能となった田んぼ:約4町3反(東京ドームとほぼ同じ広さ)
- 完全に水没した畑:約1反(25mプール約3個分)
- 上流から流れてきた稲藁が覆いかぶさっている大豆畑など納屋の浸水に伴う、機械類の破損・部品交換・メンテナンスが必要な被害の多数発生
- 水が引かずコンバインが稼働できない状態の継続
同農園は「人命が無事であったこと、また皆さんからの温かいお言葉に感謝です」とコメントを寄せています。
応援チケットの概要と手数料の扱い
応援チケットは、被害に遭った生産者のうち販売可能な商品がない事業者を優先して設定された支援の仕組みです。商品の発送を伴わない支援金形式で、1口500円と5,000円の2種類が販売されます。
販売における食べチョクの手数料は無料とされ、決済手数料(5%)を除く全額が対象の生産者へ支払われます。
過去の支援実績とサービス概要
食べチョクはこれまでにも、気候変動による収穫量減少や自然災害、物価高騰などで経営環境が悪化した生産者に対する支援プログラムを展開してきました。直近では、令和8年8月の台風15号・千葉豪雨被災生産者支援や、令和8年熊本地震支援プログラム、令和6年能登半島地震における避難所への食材提供および被災生産者支援などを実施しています。
食べチョクを運営する株式会社ビビッドガーデンは、代表取締役社長の秋元里奈氏により2016年11月に設立されました。同サービスは全国の生産者から食材や花きを直接購入できる産直通販サイトで、2026年8月時点でユーザー数は140万人、登録生産者数は11,500軒を超えています。なお、同社は国内産直通販サイトを対象とした自社調査(※1)において、認知度や利用率など9項目でNo.1を獲得しているとしています。
(※1)自社調べ。出品者が生産者に特化している国内産直通販13サービスを対象とした調査(調査期間:2024年11月〜2025年11月、外部調査機関:マイボイスコム、Fastask等)。
本記事は株式会社ビビッドガーデンの発表をもとに作成。
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