福岡ECOなど全国5校の専門学生 AQUAへペンギングッズを最終提案へ
福岡ECO動物海洋専門学校をはじめとする全国5校の専門学生51名が、2026年9月9日に開催される「動物園・水族館で売れるペンギングッズ商品開発プロジェクト」の最終プレゼンテーションに臨む。学生たちは動物園や水族館向けの商品開発を手がける株式会社AQUAから課題を受け、2026年4月から同世代向けのペンギングッズの企画に取り組んできた。当日は全17チームが最終提案を行い、その場で審査結果が発表される予定となっている。
同世代をターゲットにした商品開発に挑戦
日本玩具協会によると、2025年度の国内ぬいぐるみ市場は前年比138.2%の624億円となり、玩具カテゴリーの中でも伸びを見せている。今回学生に課題を出した株式会社AQUAは、動物園や水族館など350社以上との取引実績を持ち、年間100件を超えるオリジナルグッズの開発と全国36店舗の運営を手がけている。
同社は「店舗は施設の最後の展示」という考えのもと、見た目のかわいさだけでなく動物の生態や行動、背景にある物語を商品に落とし込み、施設で得た感動や学びを持ち帰ってもらうことを目指している。今回のプロジェクトでは、普段から動物の生態や飼育を学び、ターゲット層に近い専門学生が商品開発に取り組んだ。
4月から調査や試作を重ねて企画を具体化
学生たちはアイデア考案にとどまらず、動物園や水族館の売場および競合商品の調査、同世代へのアンケート、価格設定、仕様の検証まで行ってきた。6月の中間プレゼンテーションや7月の面談では、既存商品との違いや実際の需要、製造可能性といった商品化を前提とした指摘を受けた。


福岡ECOから参加する学生5名も夏休み期間まで追加調査を継続し、アンケート結果を受けて商品案を見直すなど改善を進めた。ペンギンになりきれるアパレルグッズや自立させて撮影できるぬいぐるみ、PC周辺グッズ、荷物を収納するぬいぐるみ小物、ぬいぐるみ素材を取り入れたバッグなどの企画を提案する予定だ。
9月9日に東京で最終審査を実施
最終プレゼンテーションは、2026年9月9日に東京都江戸川区で開催される。
- 日時:2026年9月9日(水)9:50~12:50
- 会場:TCA東京コミュニケーションアート専門学校(東京都江戸川区西葛西5-3-1 2階)
- 参加校:仙台ECO動物海洋専門学校、東京ECO動物海洋専門学校、名古屋ECO動物海洋専門学校、大阪ECO動物海洋専門学校、福岡ECO動物海洋専門学校
- 審査:株式会社AQUA
- 内容:全国5校の学生による最終プレゼンテーション、審査、講評、結果発表
学校・連携企業の概要
福岡ECO動物海洋専門学校
- 所在地:福岡県福岡市博多区大博町4-16
- 校長:谷川浩史
- 設立:2004年(学校法人滋慶学園)
- 教育内容:動物・海洋・ペット・自然環境分野の専門人材育成、産学連携教育の実践
株式会社AQUA
- 所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー21階
- 代表者:代表取締役 宇津木滋
- 設立:2007年10月
- 事業内容:動物園・水族館等の施設内ショップ/カフェの企画・運営
本記事は福岡ECO動物海洋専門学校の発表および日本玩具協会の公表データをもとに作成。
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