KDDIアイレット、Google Cloudのセキュリティリスク診断サービスを提供開始
KDDIアイレット株式会社は、Google Cloud環境におけるセキュリティリスクや設定上の不備を診断する新サービス「Google Cloud プロジェクト診断サービス」の提供を開始する。
本サービスは、Google Cloudの「Security Command Center」に含まれる「Compliance Manager」を活用し、潜在的なリスクや見落としがちな設定の不備を診断するものだ。検出された不適合項目やリスク、推奨される対応方法をまとめたレポートをスピーディに提供し、安全なクラウド運用の実現を支援するとしている。
企業のクラウド利用拡大に伴い、セキュリティ対策の重要性が高まっている。一方で、利用開始時にセキュリティ診断を行っておらずリスクが把握できていない、対策が十分か不安がある、専門担当者が不在で判断が難しいといった課題を抱える企業が存在する。
また、サービスの追加や設定変更で日々変化するクラウド環境において安全性を維持するには、現状を正確に把握し、潜在的なリスクや設定の不備を適切に特定・改善することが求められる。KDDIアイレットは、これまでに培ったGoogle Cloudの導入・運用支援の知見と技術力を活かし、マネージドサービスを活用することで低コストかつ短期間での診断を実現するとしている。
本サービスでは、Security Command CenterのCompliance Managerを用いて設定ミスやセキュリティリスクを効率的に診断する。
主な特徴は以下の通り。
- Google Cloudのマネージドサービスを活用した低コストなセキュリティ診断
- 検査項目、診断結果、不適合項目の判定基準、対象リソース、想定リスク、対応方法などをまとめた詳細レポートの迅速な提供
- Compliance Managerを通じて、診断後に検出された不適合項目への対応状況をユーザー自身で確認可能(対応後の再診断が不要)
利用料金
サービス料金は以下の通り。
- Google Cloud 診断1回(1プロジェクト)につき:200,000円(税抜)
※Security Command Center(Premium Tier)の料金は上記価格に含まれない。
KDDIアイレットのGoogle Cloudにおける実績
KDDIアイレットは2010年よりクラウド総合支援サービス「cloudpack」を提供しており、Google Cloudより以下の認定・受賞実績を持つ。
- 2019年:Google Cloud Partner Advantage プログラムにおいてプレミア パートナー(SellおよびService)に認定
- 2021年:マネージド サービス プロバイダ(MSP)認定を取得
- 2023年:Google Cloud MSP ケイパビリティ アセスメント チェックリスト バージョン4.0における認定を日本のパートナーとして初取得
- 2024年:同アセスメント バージョン4.1で認定
- 2026年4月:「2026 Google Cloud Partner Award of the Year」で「Artificial Intelligence – Japan」と「Talent Development – Japan」の2部門を2年連続同時受賞
2025年9月には、全従業員1,300人超を対象に生成AIプラットフォーム「Gemini Enterprise」を全社導入した。また、Google Cloud 生成AIソリューション支援パートナーとして、「かんたん AI パック」や「EC サイト向け AI 検索ソリューション」「AI エージェント導入支援サービス」「LLMOps for Google Cloud」などの提供を通じたビジネス変革支援も手掛けている。
KDDIアイレット株式会社 概要
- 所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー29F
- 設立:2003年10月
- 代表者:代表取締役社長 髙木 秀悟
- 資本金:7,000万円
- 主要株主:KDDI株式会社
- 事業内容:AIインテグレーションによるAI社会実装支援、クラウドを活用したシステムやスマホアプリの開発・運用・UI/UXデザイン制作、cloudpackによるクラウド設計・構築・運用保守・セキュリティ支援、gaipackによる生成AI導入・活用支援およびAI駆動開発の推進、KDDIグループと連携したクラウド開発支援
本記事はKDDIアイレット株式会社の発表をもとに作成。
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