NTTデータ・ビズインテグラル、ERP刷新のFTS課題をまとめた資料を無料公開
株式会社NTTデータ・ビズインテグラルは、ERP刷新プロジェクトにおける課題と解決アプローチをまとめたホワイトペーパー『ERP刷新支援で見えた「Fit to Standard」の理想と現実 ~年商500億から3000億円規模の企業に多くみられる、FTS難航の構造~』を無料公開した。
業務プロセスをパッケージ側の標準機能へ合わせる「Fit to Standard(FTS)」の導入現場で生じる課題を整理し、標準化と個別最適化を両立するための現実的な考え方を解説している。
Fit to Standardが現場で難航する背景
ERP刷新の基本方針としてFTSの採用が広がる一方で、実際のプロジェクト現場では例外要求や独自業務への対応をめぐり、当初の方針が形骸化して予算超過やスケジュール遅延に至るケースが少なくない。
特に中堅からエンタープライズ層(年商500億円から3000億円規模)の企業では、経営管理の高度化やグループ経営への対応を目指す反面、長年培ってきた業務ノウハウや独自の商習慣とのギャップに直面しやすい傾向がある。同資料では、現場からの要求が積み重なってFTS方針の維持が困難になる構造や、FTSが難航する要因について解説している。
極端な二元論を避ける現実的な落としどころ
公開されたホワイトペーパーでは、現場にパッケージへの同化を強いる「100%のFTS」と、過去の失敗を繰り返す「全面カスタマイズ」という極端な二元論に陥ることがプロジェクト頓挫の要因であると指摘している。
その上で、中堅からエンタープライズ層の企業に向けて、コア業務とノンコア業務の切り分けや、ERP刷新における現実的な落としどころ、将来の変化に対応できる柔軟なシステム構成の考え方などを提示している。
ERPパッケージ「Biz∫」と企業概要
NTTデータ・ビズインテグラルが展開する「Biz∫(ビズインテグラル)」は、NTTデータグループが提供する国産ERPパッケージである。会計、販売、購買、人事などの基幹業務アプリケーションやワークフロー、マスタデータ管理などの共通系機能を備え、モジュール別や利用ユーザー数別でのライセンス購入に対応している。2011年の本格展開以降、2,000社を超える企業に採用されている。
株式会社NTTデータ・ビズインテグラルの概要は以下の通り。
- 所在地:東京都港区六本木3丁目5番27号 六本木山田ビル2階
- 代表取締役社長:田中 宏治
- 設立:2009年5月27日
- 資本金:4億5,000万円
- 事業内容:ソフトウェア・ハードウェアの販売、システムの設計およびプログラム開発の受託 ほか
本記事は株式会社NTTデータ・ビズインテグラルの発表をもとに作成。
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