アウトバーン、レニクスでClaude Code研修を実施 実務アプリ8つを開発
企業の生成AI導入やAI駆動開発を支援する株式会社アウトバーンは、株式会社レニクスにおいて、非エンジニアを中心とするメンバーを対象とした3日間の「Claude Code研修・AI駆動開発研修」を実施しました。受講者の半数以上がプログラミング未経験者でしたが、最終日には業務課題を解決する8つの実務アプリをリリースする成果につながりました。
個別利用から安全なチーム開発体制への移行が背景
レニクスでは業務効率化に向けてClaude Codeの活用を推進していましたが、専任エンジニアが不在の中、メンバー各自が独自の手法で開発を進めていたことから課題が生じていました。具体的には、チャット履歴やPC内に開発経緯が留まることによる仕様やコードの属人化、コードの十分な検証や不具合発生時の切り戻し手順の欠如といった安全性への懸念、複数人でのシステム改修・統合に向けたGit運用などの共通ルールの不在が挙げられていました。こうした状況を受け、非エンジニアでも安全にシステムを改修・運用できる組織体制を構築するため、アウトバーンの実践型カリキュラムが導入されました。
研修は、AIツールの操作習得にとどまらず、システムの基礎構造理解からGitを用いたチーム開発、実務アプリの実装までを段階的に学ぶ構成で実施されました。
1日目は「画面・データ・処理」のつながりを体系的に学び、AIの提案に対して人が主導権を持って設計方針を判断するリテラシーを習得しました。2日目は変更履歴の記録やブランチ運用、プルリクエスト、コンフリクト解消などGitを用いたチーム開発を実践し、非エンジニアでも安全に試行錯誤できるフローを確立しました。3日目には受講者自身が現場の課題を要件定義し、ゼロからプロダクトを実装した上で成果発表会を行いました。
領収書自動収集など8つの実務アプリが完成
最終日には、受講者の実務課題に直結した8つのプロダクトが完成しました。経理担当者が自作した「領収書自動収集システム」は、ボタン操作でブラウザが自動起動し、ClaudeやAmazonなどの管理画面から指定期間の領収書PDFを一括ダウンロードして回収業務を自動化する仕組みです。また、「API連携型 在庫管理システム」はAmazonのAPIと連携し、在庫数や販売実績、リードタイムから適正発注数を自動提案するほか、在庫切れ予測アラートも備えています。このほか、社内教育ポータル、売上分析グラフ、競合調査ダッシュボード、海外EC向けキーワード変換システムなどが開発されました。
研修後のアンケートでは、内容の分かりやすさや質問対応、実務への役立ち度などの全日程・全項目において、受講者全員が5点満点と回答しました。AIの出力に対して適切に修正指示を出す判断力の獲得や、Gitおよびプルリクエストを用いた開発フローの社内定着といった成果が得られたとしています。
会社概要
株式会社レニクス
- 代表者:代表取締役CEO 山崎 泰晴
- 所在地:宮城県仙台市青葉区国分町1丁目
- 設立:2026年1月7日
- 事業内容:ブランド事業、EC関連事業
- URL:https://www.renix.jp/
株式会社アウトバーン
- 代表者:代表取締役 森山 広大
- 所在地:東京都中央区銀座1丁目
- 設立:2023年11月10日
- 事業内容:企業向け生成AI研修、Claude Code研修、AI駆動開発研修、業務改善ワークショップの企画・運営
- URL:https://service.autobahn.education/
本記事は株式会社アウトバーンの発表をもとに作成しました。
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