福岡・天龍ラーメン、世界アルツハイマーデーに注文をまちがえる料理店を開催へ
福岡県糟屋郡志免町の天龍ラーメンは、2026年9月21日の世界アルツハイマーデーに、創業54周年企画として「注文をまちがえる料理店」を開催する。認知症の人々が接客スタッフとして参加する取り組みで、同店での開催は2025年に続き2回目となる。当日の売上の一部は、経済的な理由などで誕生日のお祝いが難しい家庭へケーキを届けるプロジェクトへ寄付される予定だ。

認知症の人々が接客を担当し温かな交流を生み出す
「注文をまちがえる料理店」では、認知症の人々が接客スタッフとして注文の聞き取りや料理の配膳を行う。注文の間違いが起きた場合でも周囲が寛容に受け入れることで、失敗を温かなコミュニケーションに変える試みとなっている。2025年に初めて開催した際も、スタッフが接客する姿を来店客が受け入れ、店内には多くの笑顔が広がったという。

日常の店舗営業を通じて認知症への理解を促進
天龍ラーメンは「ラーメンで誰かを笑顔に。」という理念を掲げており、料理の提供だけでなく、人と人が出会い活躍できる場づくりを目指している。9月21日の世界アルツハイマーデーに合わせ、難しい説明ではなく日常的なラーメン店の営業を通じて、認知症について知り考えるきっかけを生み出す狙いがある。

売上の一部を子どもたちへの誕生日ケーキ支援に寄付
当日の売上の一部は、認定NPO法人チャリティーサンタが運営する「シェアケーキ」プロジェクトへ寄付される。同プロジェクトは2021年に開始された活動で、全国の支援者からの寄付をもとに洋菓子店などと連携し、これまでに累計17,000台以上のホールケーキを届けてきた。天龍ラーメン代表の森崎龍之介氏は、ラーメンを通じて生まれた笑顔を子どもたちへの支援につなげ、笑顔の連鎖を広げていきたいとしている。
イベントおよび店舗の概要は以下の通り。
- イベント名:天龍ラーメン54周年祭「注文をまちがえる料理店2026」
- 日時:2026年9月21日(月・祝)11:00〜14:00(予定)
- 会場:天龍ラーメン志免本店(福岡県糟屋郡志免町南里1-3-31)
- 内容:認知症の人々が接客スタッフとして参加する飲食店営業
- 寄付:売上の一部を認定NPO法人チャリティーサンタの「シェアケーキ」プロジェクトへ寄付
- 創業:1972年
- 代表:森崎 龍之介

本記事は天龍ラーメンの発表をもとに作成。
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