COCOROコンサルティング、退職起点の人材育成・組織改革事業を開始
株式会社COCOROコンサルティングは、人手不足に対応するため、退職を起点とした人材育成・組織改革事業「RE:TAIN(リテイン)」を始動し、全国の企業に向けて展開すると発表しました。従来の採用重視の手法にとどまらず、離職の要因を分析して組織改善や人材定着につなげるモデルを提供します。第三者による退職受付窓口や独自の退職研修などを一体的に実施し、防ぐことができた退職の削減を目指します。
深刻化する正社員不足と「従業員退職型」倒産の増加
少子高齢化に伴う労働力不足が進むなか、帝国データバンクの2026年7月調査では、正社員が不足している企業が51.3%となり、7月として4年連続で半数を超えています。さらに2025年度の人手不足倒産は441件に上り、そのうち従業員や幹部の退職に起因する「従業員退職型」が118件と、いずれも過去最多となりました。
企業の中途採用活動では年間平均650.6万円(マイナビ「中途採用状況調査2025年版」)が投じられるなど、採用面への投資が続く一方で、離職要因の分析や対策への取り組みが十分でない現状があります。

第三者窓口による本音の退職理由収集と課題の可視化
社内の面談では、人間関係や評価、組織風土などの本音が伝えにくい傾向があります。本事業では、同社が第三者として退職の申し出を受け付け、離職に至った背景や要因を丁寧に聞き取ります。

集約したデータは、業務負担や組織風土、キャリアなどの要因別に蓄積・分析されます。これにより、特定部門での離職集中や制度への不満といった組織課題を可視化し、管理職教育や職場環境の改善へ還元します。
入社時から退職と向き合う独自の研修体制
事業の特徴として、入社時から退職について考える研修を実施します。同社担当者が契約企業の本社や各拠点へ出向き、相談先や第三者窓口の利用方法を説明します。
退職を促すのではなく、会社が社員の声を受け止める体制を整えていることを入社初期に伝えることで、従業員エンゲージメントの向上を図ります。
会社概要
- 会社名:株式会社COCOROコンサルティング
- 代表取締役:山本文江
- 設立:2025年11月
- 事業内容:人材育成・組織改革支援、第三者退職受付窓口、退職研修、管理職研修、従業員エンゲージメント向上支援等
- 対応地域:全国
本記事は株式会社COCOROコンサルティングの発表をもとに作成しました。
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