催事ジャパンとTASTE FOOD JAPANが提携 和菓子のマレーシア進出支援へ
催事ジャパン株式会社は、マレーシアで日本の飲食ブランドの進出支援を手掛けるTASTE FOOD JAPAN SDN. BHD.と業務委託基本契約を締結し、戦略的業務提携を開始しました。催事ジャパンが展開する和菓子ブランドのマレーシア進出に向け、商業施設での催事やポップアップ出店を通じたテストマーケティングおよび販路開拓を段階的に進めます。
催事出店から始める段階的な海外進出モデル
海外市場への進出には現地法人設立や物件確保、物流網構築、食品規制対応などの準備と初期投資が必要です。また、日本国内で実績がある商品であっても、現地で受け入れられる価格や味、販売方法は日本市場と異なる場合があります。
こうした課題に対し、両社は初期から大規模な常設店舗を構えるのではなく、商業施設での催事販売やポップアップ出店から開始する手法を採用します。実際の販売結果や顧客の反応を確認しながら、商品と販売方法を現地市場に適合させていく進出モデルの構築を目指します。
なお、提携先のTASTE FOOD JAPANは飲食事業者向けに「お試し出店サービス」を展開しており、2025年11月時点で「伝説のすた丼屋」「肉汁餃子のダンダダン」「麺家いろは」「麺屋帆のる」など、合計6社・6ブランドのマレーシアでのトライアル出店を支援しています。
提携における主な取り組みと第一弾計画
本提携において、両社は以下の取り組みを共同で推進します。
- TASTE FOOD JAPANの現地ネットワークを活用した商業施設や催事スペースなどの出店先調査および調整
- 催事ジャパンの和菓子商品の販売を通じた、価格受容性や味、パッケージに対する反応の検証
- 販売データをもとにした商品構成や価格、パッケージ、オペレーションの改善
- 輸出入、物流、食品表示、衛生基準、ハラール認証等への対応支援
- 需要が確認された商品の現地小売事業者やディストリビューターへの展開検討
第一弾の取り組みとして、マレーシア国内の商業施設や催事スペースで催事ジャパンが取り扱う和菓子商品を販売する計画です。具体的な出店会場や実施期間、販売ブランドおよび商品ラインアップは、現地商業施設との調整や食品輸入・表示等の確認を経て決定次第、改めて発表される予定です。
両社代表のコメント
催事ジャパン代表取締役の石野優太氏は、海外進出におけるハードルに触れた上で、マレーシアでの出店支援実績を持つ同社との提携により、催事販売から現地市場に挑戦できる体制が整ったと述べています。
TASTE FOOD JAPAN代表者の杉本大氏は、従来の飲食事業者に加え、食物販カテゴリーを現地に届けられるようになることで幅広い飲食事業者の海外進出をサポートできるとし、現地市場の反応を検証しながら継続的な販路拡大につながるテストマーケティング事業を構築していく姿勢を示しています。
今後の展開方針
両社は今後、マレーシア国内における催事やポップアップの継続開催、複数地域への展開、現地消費者向けの商品開発、小売店やスーパーマーケット等への卸売、常設店舗やフランチャイズ展開の可能性検証、さらには他のASEAN市場への展開も検討していくとしています。
会社概要
催事ジャパン株式会社
- 所在地:東京都港区六本木1丁目9-9 六本木ファーストビル14階
- 代表者:代表取締役 石野 優太
- 事業内容:和菓子商品の企画・販売、催事事業、フランチャイズ事業その他関連事業
TASTE FOOD JAPAN SDN. BHD.
- 所在地:B-7-9, Empire Subang – Soho, Jalan SS16/1, 47500 Subang Jaya, Selangor, Malaysia
- 代表者:杉本 大
- 設立:2023年10月
- 資本金:1,000,000リンギット
- 事業内容:マレーシアにおける飲食店開業の出店戦略策定、テナント紹介、内装・仕入業者の手配、マーケティング施策の策定・実施等
本記事は催事ジャパン株式会社の発表をもとに作成しています。
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