薩摩川内市初の命名権契約 ヴィーナ・エナジーがホール愛称取得 7月使用開始へ
再生可能エネルギー発電事業を手がけるヴィーナ・エナジーは、鹿児島県薩󠄀摩川内市と同市初となるネーミングライツパートナー契約を締結した。この契約により、川内駅コンベンションセンター「SSプラザせんだい」内にある多目的ホールの愛称が「ヴィーナ・エナジーホール」に決定した。愛称の使用開始は令和8年7月1日を予定している。
愛称の由来と契約概要
愛称の「ヴィーナ」はラテン語で「脈(血管)」を意味する言葉に由来し、エネルギーが社会や地域を巡る生命線としての役割を担う存在であることを象徴している。同ホールが文化や交流の拠点として市民に親しまれ、活用されることへの願いが込められている。

ネーミングライツ契約の詳細は以下の通り。

- 対象施設:川内駅コンベンションセンター(多目的ホール)
- 契約期間:令和8年7月1日から令和14年3月31日まで(5年9か月)
地域との共生と価値向上を目指す両者の連携

薩󠄀摩川内市の田中良二市長は、本契約が市として初のネーミングライツ契約であることに触れ、施設の価値向上や再生可能エネルギーへの理解促進に期待を示したほか、契約を施設の維持管理に活用する意向を示した。
ヴィーナ・エナジー日本代表のラウル・リエンダ氏は、現在同社が薩󠄀摩川内市寄田町やいちき串木野市羽島、荒川で風力発電事業を推進している点に言及。「本パートナーシップを通じ、多くの方が集う市の象徴的な交流拠点となっている川内駅コンベンションセンター内多目的ホールの価値向上に向け、薩󠄀摩川内市様と緊密に連携できることを楽しみにしています」と述べ、地域の持続可能な未来を支えることに尽力する姿勢を示した。
契約を締結したヴィーナ・エナジーおよび関連グループの事業概要は以下の通り。
- Vena Global Group Pte Ltd:アジア太平洋地域におけるエネルギーおよびデジタルインフラの転換を進めるグリーンソリューションプロバイダー。
- Vena Energy:再生可能エネルギー分野のプロバイダー。合計出力30.5GW(2025年12月31日現在)の太陽光・風力発電パイプライン、26.2GWhの蓄電池システム、年間84.8万トン規模のグリーン水素・アンモニア開発パイプラインを有する。世界100か所以上の拠点に1,100名を超える従業員を擁する。
- Vena Nexus:アジア太平洋地域で約3GW ITのAI対応型データセンター開発ポートフォリオを有するグリーン・デジタルインフラプラットフォーム。

本記事はヴィーナ・エナジーの発表をもとに作成。
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