ナッシュ、シニア向け新ブランド健康ごちそう便を2026年9月1日より開始へ
冷凍宅配食サービス「nosh(ナッシュ)」を展開するナッシュ株式会社は、シニア層に向けた新ブランド「健康ごちそう便 by ナッシュ」を立ち上げ、2026年9月1日よりサービスを開始する。従来の糖質・塩分配慮から塩分・食物繊維に配慮した設計へ変更し、全メニューに主食(ご飯)を付ける。同社はこれにより、20〜40代中心だった利用者層をシニア世代へ広げる方針だ。
ナッシュは2018年より冷凍宅配食サービスを展開し、2026年7月には累計販売食数1.7億食を突破した。一方で、利用者は20〜40代の一人暮らしや共働き世帯が中心となっており、ターゲット層の拡大が課題となっていた。
同社によると、国内では65歳以上の約904万人(高齢者の25.6%)が食料品アクセス困難者に該当する(農林水産政策研究所調べ)。また、70歳以上のエンゲル係数は全年代で最も高い29.7%に達する(総務省統計局「家計調査(家計収支編)2023年」)。単身化などに伴う食事への意欲低下は低栄養やフレイル(加齢による心身の衰え)の一因とされており(厚生労働省資料より)、日常の食卓を通じた健康維持へのアプローチが求められているという。

全メニューで塩分2.5g以下・食物繊維6g以上を実現
「健康ごちそう便」は、同社の専属シェフと管理栄養士が共同でメニューを開発する。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」において、50〜74歳の1日あたりの食物繊維目標量が女性18g以上、男性21〜22g以上とされていることを踏まえ、全メニューで「塩分2.5g以下」「食物繊維6g以上(1日推奨量の約3分の1〜4分の1)」の基準を設定した。

和洋中20商品から開始し常時60種類へ拡大予定
サービス開始時は、主食付きの和食・洋食・中華の計20商品を用意する。メニュー例として「ゆず香る牛肉の旨だれ和え」「プリっと海老のまろやかチリソース」「旨みあふれる牛ひき肉のカレー」などをラインナップしている。今後は順次新商品を投入し、最終的には常時60種類を展開する予定としている。

- 所在地:大阪府大阪市北区中之島 3-3-3 中之島三井ビルディング16F
- 代表者:代表取締役 田中 智也
- 設立:2016年6月
- 事業内容:nosh(ナッシュ)の製造・販売

本記事はナッシュ株式会社の発表をもとに、農林水産政策研究所、総務省統計局、厚生労働省の公表情報を参照して作成。
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