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希望勤務地の最低賃金把握は28.6% アイデムが仕事探し調査を発表

総合人材情報サービスの株式会社アイデムは、総合求人サイト「イーアイデム」を通じて求人に応募した会員を対象に実施した、仕事探しに関する調査結果を発表した。希望勤務地に適用される地域別最低賃金額を正しく把握していた人は全体の28.6%にとどまり、46.8%が「知らない」と回答した。雇用形態別の希望理由や応募件数の目安についても結果をまとめている。

希望勤務地の地域別最低賃金を正しく把握していたのは28.6%

求人に応募した人を対象に、就業を希望する勤務地と適用される地域別最低賃金の認知について調査したところ、回答時点で適用されていた令和7年度の正しい金額を把握していた人は全体の28.6%だった。「知っている」と回答した人は正誤を問わず53.2%いたが、そのうち約半数にあたる24.6%は金額を誤って認識していた。誤っていた回答の中には、全国加重平均額や前年の地域別最低賃金額を記入した例があった。また、「知らない」と回答した人は46.8%だった。

希望雇用形態別では、「正社員」を希望する人で正しく把握していた割合は18.9%となり、「パートまたはアルバイト」の28.5%を9.6ポイント下回った。

年代別では、「30代以下」で正しい金額を把握していた割合が13.1%にとどまり、「知らない」と回答した割合は72.1%と他の年代より高かった。一方、40代以上ではいずれの年代も正しい金額を把握していた割合が3割を超えた。同社は、正確な周知の工夫や年代に応じた施策に加え、金額を知らなくても労働者が守られる仕組みの構築が求められるとしている。

パートまたはアルバイトを希望する理由(複数回答)では、「自分の都合のよい時間や曜日に働きたいから」が53.3%で最も多く、次いで「生活との両立を図りたいから」が32.2%、「すぐに働き始めたかったから」が29.6%となった。性別で比較すると、男性は女性に比べて「気楽に働きたいから」が11.6ポイント高かった。女性は男性に比べて「自分の都合のよい時間や曜日に働きたいから」が12.2ポイント、「生活との両立を図りたいから」が10.5ポイント、「扶養の範囲内で働きたいから」が10.1ポイント高くなった。

正社員を希望する理由(複数回答)では、「将来にわたって安定して働きたいから」が54.1%で最多となり、「他の雇用形態より収入が得られると思うから」が29.7%、「社会保険に加入できるから」が24.3%と続いた。「自身のキャリアを維持・向上したいから」は13.5%、「特にない」は5.4%だった。

応募件数は複数件を視野に入れる人が76.2%

今回の求職活動期間における応募件数の目安については、「件数に目安はなく、よい条件の求人があればすべて応募したい」が36.2%で最も多く、「2~5件」が31.7%、「1件だけ」が23.8%、「6~10件」が6.3%、「11件以上」が1.9%となった。「1件だけ」以外を選んだ人の割合は76.2%を占めた。

希望雇用形態別では、派遣社員を希望する人のうち「件数に目安はなく、よい条件の求人があればすべて応募したい」と回答した割合が61.5%となり、全体平均を25.3ポイント上回った。

調査概要

  • 調査対象:総合求人サイト「イーアイデム」の会員で、2026年7月1日~7月31日の期間に「イーアイデム」から求人に応募した人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査主体:株式会社アイデム
  • 調査期間:2026年7月2日~2026年8月5日
  • 有効回答数:378
  • 注記:調査結果は四捨五入のため合計が100%にならない場合がある

本記事は株式会社アイデムの発表をもとに作成。

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