Dellows News

BtoB取引先選定で68.8%がサイトの印象で見送り経験 キューポイント調査

Webサイトの企画・制作を手がける有限会社キューポイントは、取引先や外注先の選定に関わった経験のある有職者112名を対象に実施した「取引先選定とWebサイトに関する調査」の結果を発表しました。調査によると、68.8%が公式サイトの印象を理由に取引を見送った経験があり、見送った理由の1位は「情報が古く、事業が続いているか不安だった」でした。また、取引先候補を調べる際に生成AIを利用したことがある人は半数を超えていることも明らかになりました。

68.8%がサイトの印象で取引を見送り 理由は「情報の古さ」が最多

公式サイトの印象が理由で企業への依頼・発注・取引を見送った(他社を選んだ)経験があるか尋ねたところ、「何度もある」が41.1%、「一度はある」が27.7%となり、合わせて68.8%が見送りを経験したと回答しました。「ない」は31.2%でした。

見送った経験がある人(77名)にその理由を尋ねたところ、最も多かったのは「情報が古く、事業が続いているか不安だった」で44.2%でした。次いで「料金・費用の見当がつかなかった」が37.7%、「実績・取引事例が無く、実力が判断できなかった」が36.4%と続いています。

候補に残る条件は「取引実績」 更新停止には83.0%が減点評価

候補に残るWebサイトの条件として最も挙げられたのは、「具体的な取引実績・導入事例(実在する企業名・社名入り)」で58.9%でした。続いて「料金・費用の目安」が38.4%、「導入事例(社名は伏せた匿名の事例)」が36.6%、「事業内容・強みの分かりやすい説明」が34.8%となりました。一方で、「代表者・社長の顔写真やメッセージ」は6.2%、「社員によるブログ・情報発信」は3.6%、「採用情報・採用ページ」は0%にとどまりました。

また、「情報が新しく、きちんと更新されている」ことを重視する人は12.5%にとどまった一方、サイトが「何年も更新されず放置されている」ように見えた場合については、「評価が大きく下がる」(43.8%)と「やや下がる」(39.3%)を合わせて83.0%(93名)が評価を下げると回答しました。

取引先探しにおける生成AIの利用経験者は51.8%

取引先・外注先の候補を調べる際にChatGPTやGeminiなどの生成AIに質問して情報を集めたことがあるか尋ねたところ、「よく使う」が8.9%、「何度か使ったことがある」が42.9%となり、合わせて51.8%が利用経験ありと回答しました。「使ったことはないが、今後使ってみたい」(29.5%)を合わせると利用意向を含めて81.3%に達しています。

なお、取引先候補を検討する際に公式サイトを見て判断材料にしたかを尋ねた設問では、75.9%が「必ず」または「たいてい」見て判断したと回答しました。また、すでに取引のある会社についても、70.5%が「よくある」「ときどきある」と公式サイトで近況を確認していると回答しています。

制作発注側では87.7%が要件定義や見積比較などで困った経験あり

Webサイトの制作・リニューアルの検討に関わった経験がある人(73名)に困ったことを尋ねた設問では、「要件定義書や仕様書を求められたが、書けなかった」と「見積書を比べたが、違いが判断できなかった」がともに31.5%で同率1位となりました。次いで「完成するまで仕上がりが分からなかった」が24.7%となり、「特に困らなかった」(12.3%)を除く87.7%が何らかの困りごとを経験したと回答しています。

同社取締役の伊藤篤信氏は、調査を通じてサイトを理由にした見送りが定着している実態などが明らかになったとし、発注側が判断しやすい情報提示の重要性に言及しています。

調査概要および会社概要

【調査概要】

  • 調査名:取引先選定とWebサイトに関する調査
  • 調査対象:全国の25〜59歳の有職者(会社員・経営者・役員・公務員・自営業・自由業)300名のうち、取引先・外注先・協力会社の検討・選定に関わった経験のある112名
  • 調査方法:インターネットリサーチ(Freeasy)
  • 調査期間:2026年8月20日〜2026年8月21日

【会社概要】

  • 社名:有限会社キューポイント
  • 所在地:東京都港区
  • 代表者:取締役 伊藤 篤信
  • 事業内容:Webサイトの企画・制作
  • URL:https://www.9pt.jp/

本記事は有限会社キューポイントの発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間