Tensor Energy、SMART ENERGY WEEK 秋に出展へ
電力AIプラットフォーム事業などを展開するTensor Energy株式会社は、2026年9月9日から11日にかけて幕張メッセで開催される新エネルギー総合展「SMART ENERGY WEEK 秋 2026」に出展する。会期中はブース展示に加え、代表取締役の堀菜々氏による出展者セミナーや、ブース内でのミニセミナーを実施する予定だ。
出展者セミナーでFIP転と低圧系統蓄電池を解説
初日となる9月9日の14時30分から15時にかけて、次世代電力システム セミナー会場(5-E)にて出展者プレゼンテーションが行われる。登壇者は代表取締役の堀菜々氏で、「低圧系統蓄電池・FIP転事業を成功に導く実践ノウハウ」をテーマに講演する。
2027年度に予定される優先給電ルールの見直しや需給調整市場の動向を踏まえ、2026年度中の早期着手に関する収益性への影響を解説する。前半では既存FIT発電所のFIP転を対象に、エリア別・FIT単価別のシミュレーションや、DCリンク・ACリンク両方式の併設蓄電池による発電所収益の最大化手法を紹介する。後半では、単独では市場参加できない低圧系統用蓄電池を「Tensor Cloud」で1MW以上に集約し、需給調整市場・容量市場・卸電力市場の3市場で収益化する仕組みと運用の流れを説明するとしている。
出展ブース(E12-44)では、大型パネル「Tensor Cloudを活用した低圧バルクアグリゲーション」を中心に展示を行う。テーマは「FIP転(単独・併設)」と「低圧系統蓄電池」の2つで構成される。
FIP転向けには事業性シミュレーションから発電量予測、市場取引、実績管理までをワンストップで支援する体制や、併設蓄電池の市場入札最適化手法を紹介する。低圧系統蓄電池向けには、電力申請支援からバルクアグリゲーション、複数市場での最適運用、精算業務まで一貫して担う仕組みを展示する。
また、ブース内では各回約10分のミニセミナーを毎時交互に開催する。「FIP転・併設蓄電池」と「低圧系統蓄電池」の2つのテーマを1時間ごとに実施する予定となっている(9月9日14時30分の回は出展者セミナーのため休止)。
Tensor Energyの事業概要
Tensor Energyは、再生可能エネルギーと蓄電池のアグリゲーションやアセットマネジメントを支える電力AIプラットフォーム「Tensor Cloud」を開発・提供する福岡発のエネルギーテック企業である。自社でもアグリゲーターとして系統用蓄電池やFIP併設蓄電池などの市場運用を担うほか、アセットマネジメント事業「TensorONE」を展開している。
- 会社名:Tensor Energy株式会社
- 所在地:福岡県福岡市中央区天神1-11-1
- 設立:2021年11月
- 代表者:代表取締役 堀菜々、ヴィンセント・フィルター
- 事業内容:発電システム、蓄電システム、分散型エネルギーシステムの資産運用・制御・電力取引に関するソフトウェアの開発・販売・サービス提供
本記事はTensor Energy株式会社の発表をもとに作成。
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