animo、アルフレッサ、12薬局が次世代動物医療基盤の事業化へ基本合意
シミックホールディングスグループで動物医療事業を展開するanimoは2026年8月25日、医薬品卸売大手のアルフレッサ、および動物病院特化型調剤薬局サービスを手がける12薬局との間で、次世代アニマルヘルスケア・プラットフォームの事業化に向けた業務提携に関する基本合意書を締結した。ペットの家族化や長寿化に伴い動物医療へのニーズが高まるなか、動物病院と飼い主をつなぐ新たな情報連携基盤の構築を目指す。
提携の背景と目指す姿
近年、ペットの健康管理に関するニーズが拡大する一方、動物病院では診療周辺業務(院内調剤、医薬品の発注・在庫管理、服薬説明など)への対応が求められている。飼い主側においても、待ち時間や移動負担の軽減、ペットの健康状態を継続的に把握できる利便性の高いサービスへの期待がある。
3社は今回の提携を通じ、動物病院の診療周辺業務の効率化と飼い主の利便性向上を図るとともに、新たなサービス創出も視野に入れたプラットフォームの事業化に向けて協議を進める。
各社の強みを持ち寄る協業体制
本取り組みにおいて、各社はそれぞれの知見を活かして事業企画やサービス開発の検討を推進する。
- animo:インフラ開発、日常の診療や飼育環境等から得られるデータ(獣医療リアルワールドデータ)の分析、サービス企画およびプロデュースに関する知見を活かす。
- 12薬局:動物病院向け専門調剤薬局サービスや、動物病院から調剤薬局へ処方情報を連携するオンライン処方箋システム(国の電子処方箋制度とは異なる仕組み)を通じて培った調剤・配送オペレーションの知見を提供する。
- アルフレッサ:医療機関の業務効率化に向けたサービス構築の知見、サービス導入を支援する体制、医薬品流通に関する知見を活かす。
基本合意に基づく主な協議事項
3社は基本合意書に基づき、次の事項について協議を進める予定としている。
- 動物病院および飼い主向けのオンライン処方箋等を活用した調剤サービスに係るシステムの開発
- 当該システムを通じた情報連携基盤の構築
- 動物医療領域における事業企画およびサービス開発
提携各社の概要
- animo株式会社(本社:山梨県北杜市、代表取締役社長:栗田敦志):シミックグループに属し、動物医療領域におけるプロダクト・サービスを展開
- アルフレッサ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福神雄介):医療用医薬品等の卸売事業を展開
- 株式会社12薬局(本社:東京都世田谷区、代表取締役:石原玄基):動物病院のための調剤薬局サービスを提供
本記事はanimo株式会社の発表をもとに作成。
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