三省堂が今年の新語2026の候補公募を開始 辞書専門家が選考し発表へ
株式会社三省堂は、2026年を代表し今後の辞書に採録されてもおかしくない言葉を選ぶ「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2026』」の候補募集を、9月1日に開始した。広く一般から集まった言葉をもとに、辞書の専門家が公平・公正な観点から「今年の新語」ベスト10を選定する。選ばれた言葉には国語辞典としての解説(語釈)を付し、後日開催される選考発表会で公表される予定だ。
辞書に載る可能性を考慮して選ぶ「今年の新語」
今年の新語は、2026年を代表する日本語であり、将来的に辞書へ採録されてもおかしくない言葉を認定する企画だ。選考対象は「今年特に広まった」と感じられる言葉で、今年誕生した言葉に限定されない。特定の分野やコミュニティで使われていた言葉が広く浸透したケースも含め、使用者層や使用域の広がり、使用頻度の高さを考慮し、来年以降も使われ続けると予測される言葉を辞書編集のエキスパートが選定する。
応募方法と選考の流れ
募集期間は2026年9月1日から10月31日までとなっており、特設サイトの応募フォームやX(旧Twitter)への投稿、または一部書店に設置された応募箱から応募できる。応募箱が設置されるのは、紀伊國屋書店新宿本店7階、三省堂書店札幌店、三省堂書店池袋本店、三省堂書店神田神保町本店、三省堂書店名古屋本店の計5店舗となる。異なる内容であれば何度でも投稿が可能だ。
選考は、三省堂が刊行する『新明解国語辞典』『三省堂現代新国語辞典』『三省堂国語辞典』『大辞林』の4辞書を対象に、編集委員会の教員2名と編集部で構成される「今年の新語2026選考委員会」が実施する。結果は後日開催される選考発表会および特設サイトで公開される予定で、特設サイトのフォームまたはXから投稿した応募者の中から抽選で50名に図書カードネットギフト1,000円分が進呈される。
選考委員会を構成する専門家
選考委員には、以下の辞書編纂に携わる専門家が名を連ねている。

- 小野正弘(明治大学文学部教授、『三省堂現代新国語辞典』編集主幹・編集委員)
- 飯間浩明(『三省堂国語辞典』編集委員)
- 山本康一(三省堂 辞書出版部長・大辞林編集部編集長)
- 『新明解国語辞典』編集部
株式会社三省堂の概要


- 本社所在地:東京都千代田区麴町五丁目7番地2
- 創業:1881年(明治14年)4月8日
- 代表取締役社長:瀧本多加志
- 資本金:7,000万円
- 事業内容:辞書、事典、学習図書、一般図書、電子出版物、小学校・中学校・高等学校教科書の出版・販売、情報提供サービス

本記事は株式会社三省堂の発表をもとに作成。
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