フィジー政府観光局 初の日本語版旅行業界向け学習プログラムを開設
フィジー政府観光局は2026年9月1日、同局初となる日本語版のオンライントレーニングプログラム「Fiji Matai Specialist Training Programme」を開設した。日本人渡航者数の持続的な伸びを背景に、日本の旅行業界関係者に向けた知識提供や販売支援を強化する。
日本人渡航者数が好調に推移
2026年7月の日本人フィジー渡航者数は前年同月比27.7%増の932名を記録した。2026年1月から7月までの年間累計渡航者数は計5,383名に達し、2025年同時期と比較して20%の増加となった。また、2026年7月までの過去12か月間の移動年計数値は9,524名となり、前年比12%増となっている。
こうした需要の伸びを受け、同局は旅行業界関係者向けに提供してきたプラットフォーム「Matai Specialist」を完全に日本語化し、日本市場のニーズに合わせて提供を開始した。
日本語版プログラムの主な特徴と受講特典
新プラットフォームでは、アクティビティ、美食、文化、大自然、ウェルネスといったフィジーの基軸となる分野を網羅したモジュールを提供する。日本の顧客に向けた行程作成ツールやヒントも含まれる。主な特徴と特典は以下の通り。
- オンデマンドのeラーニング形式(PCやスマートフォンから受講可能)
- 基本情報から最新のサステナブル・ツーリズムの取り組み、地域別の魅力までを網羅した日本語コンテンツ
- 各モジュール修了後のテスト合格者に授与される「Fiji Matai Specialist」公認認定証
- 認定者への現地視察旅行(FAMツアー)優先参加権、セールスツールや画像素材へのアクセス権、観光局によるマーケティング支援
- プログラム名:Fiji Matai Specialist Training Programme(フィジー・マタイ・スペシャリスト・トレーニング・プログラム)
- 対象者:旅行会社、OTA、ランドオペレーター、トラベル・アドバイザー、トレード・パートナー等
- 受講料:無料
- 登録方法:公式専用ポータルサイト(https://specialist.fiji.travel/)より無料アカウント登録を行い、言語で「Japanese(日本語)」を選択
日本市場における今後の展開
フィジー政府観光局アジア局長のヴィンセント・チェン氏は、特化型トレーニングを通じて日本人旅行者にとってフィジーが選ばれる長距離渡航先としての地位がさらに強固になると述べている。また、同局日本代表を務める株式会社ワールドコンパス代表取締役社長の根来勇人氏は、業界関係者に最新かつ実践的な知識を活用してもらい、フィジー旅行の価値向上と相互のビジネス成長に貢献していくとしている。
今回の日本語プラットフォーム開設は、戦略的トレード・パートナーシップや共同プロモーション、2026年9月に予定されているCEO率いる代表団の来日など、同局が日本市場で展開する一連の取り組みの一環として実施された。
本記事はフィジー政府観光局の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



