リテーラー、ヤマト運輸と連携し匿名対応の伝票レス下取り配送インフラを提供開始
Free Standard株式会社は、同社が提供するリコマースオペレーティングシステム「Retailor(リテーラー)」において、ヤマト運輸株式会社とシステムAPI連携を実施した。これにより、ブランド公式の下取りや商品回収で手書き伝票の作成が不要となり、匿名配送にも対応した「伝票レス下取り配送インフラ」の提供を開始する。顧客は専用の二次元コードを提示することで、伝票記入や個人情報の開示を行わずに発送手続きが可能となる。
実施の背景と狙い
Free Standardの運用データによると、公式リユース市場において下取りや商品回収に参加する顧客の約75%が買取に不慣れな層(売却経験なしが46%、1年以上前が29%)であることが明らかになっている。従来の配送手続きでは、手書き伝票の記入の手間や個人情報を記入することへの心理的抵抗感、梱包・発送の準備にかかる時間などが、公式リユースプログラムへの参加における障壁となっていた。
今回のヤマト運輸とのシステムAPI連携により、手書き作業を排除した利便性と、個人情報を伏せたまま手続きできる匿名性を両立させ、利用者が参加しやすい環境の整備を目指す。
伝票レス下取り配送インフラの特徴
今回提供されるインフラには、主に以下の特徴がある。
- スピード発送の実現:下取り申し込み後に自動生成される二次元コードを用いて手続きを行い、手書き伝票の作成を不要とすることで、スマートフォンでの申し込みから最短30分程度での発送を可能にする。
- 匿名配送への対応:ヤマト運輸のシステムとデータ連携し、伝票に住所・氏名・電話番号といった個人情報を直接記載・開示することなく発送できる。
- 多様な発送手段:全国のヤマト運輸営業所への持ち込みに加え、ファミリーマートからの発送や、ヤマト運輸のセールスドライバーによる自宅集荷にも対応する。
Free Standardの概要
- 社名:Free Standard株式会社
- 代表者:張本 貴雄
- 所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目19番9号 第一暁ビル6階
- 設立年:2020年
- 事業内容:ブランド・メーカーが独自の二次流通市場を構築可能にするリコマースオペレーティングシステム「Retailor」の提供
本記事はFree Standard株式会社の発表をもとに作成。
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