OpenStreetがHELLO CYCLINGの顧客定着率向上に向けBrazeを導入
Braze株式会社は、シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」を展開するOpenStreet株式会社が、ユーザー定着率の向上を目的に顧客エンゲージメントプラットフォーム「Braze」を導入したと発表した。全国14,900ヶ所のステーションと累計589万人以上の会員を抱える同サービスにおいて、習慣的なリピート利用を促す顧客エンゲージメントの強化を図る。適切なタイミングで情報を届けるコミュニケーション基盤の構築を通じ、ユーザーの利用段階に応じた施策を展開していく方針だ。
導入の背景と課題
OpenStreetが運営する「HELLO CYCLING」は、全国14,900ヶ所にステーションを展開し、累計589万人以上の会員数を有するシェアサイクルサービスである。同サービスでは多くの利用者を抱える一方、日常の移動シーンに寄り添い、習慣的にリピート利用してもらうためのエンゲージメント強化が課題となっていた。そのため、各ユーザーの利用ステージに合わせた施策を適切なタイミングで展開できるコミュニケーション基盤の構築が急務となっていた。
Braze採用の決め手となった3つの理由
OpenStreetは他社ツールとの比較検討を実施し、以下の3点を理由にBrazeの採用を決定した。
- 初期実装後の迅速な運用を可能にするノーコード基盤:初期実装の完了後は、高度な内製開発や複雑なデータ抽出を行わずに、マーケター自身が直感的なUI上で施策をノンコーディングで構築・実行できる点が高く評価された。
- ユーザーの成長ステップに応じたシナリオ設計:利用回数(1回目、2回目、3回目以降など)に応じた柔軟な条件分岐など、複数チャネルを活用したカスタマージャーニーを設計できる機能性が決め手となった。
- クロスチャネルでの統合的なオンボーディング強化:モバイルアプリへの組み込みやすさに加え、メール、LINE、プッシュ通知といった複数のチャネルを横断し、利用段階に合わせたコミュニケーションを実現できる点が評価された。
今後の展望
OpenStreetはBrazeの活用を通じて、利用状況やライフスタイルに寄り添ったコミュニケーション施策を段階的に開始する計画だ。初めて乗車する際のサポートから日常使いの定着、愛用者向けの優遇サービスまで移動体験の高度化を図るとともに、地域パートナーや自治体と連携したサステナブルなモビリティ環境の構築を目指すとしている。
各社概要
- OpenStreet株式会社:水平分業型の地域パートナーモデルによるシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」の展開などを通じ、ラストワンマイルの多様な移動手段を提供(本社:東京都港区、URL:https://www.openstreet.co.jp/ )
- Braze株式会社:顧客エンゲージメントプラットフォーム「Braze」を提供。日本支社設立は2020年で、国内では130社以上(2026年開始時点)への導入実績を持つ(日本法人所在地:東京都港区、URL:https://www.braze.com/ja )
本記事はBraze株式会社の発表をもとに作成。
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