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慶応大薬学生が考案した健康応援メニュー、東急不動産や港区など竹芝で限定提供

東急不動産、一般社団法人竹芝エリアマネジメント、慶應義塾大学薬学部、日東興業、東京都港区の5者は、港区内で働く人々を中心とした健康意識の向上を目的に、共同で企画した「健康応援メニュー」を期間限定で提供しました。メニューは慶應義塾大学薬学部の学生が考案し、東京ポートシティ竹芝内の店舗「ballad the lab」が監修と提供を担当しました。今後も産官学が連携し、港区に関わる人々の課題解決に向けた取り組みを推進するとしています。

産官学が連携し地域ワーカーの健康を支援

港区では区民の健康づくり施策に加え、区内で働く人々の健康意識向上と働きやすい環境の創出を目指しています。東急不動産と港区が2024年3月に締結した「連携事業の協創に関する協定」の一環として、今回の取り組みが実施されました。

今回の連携において、東急不動産は施設運営者として場所を提供し、竹芝エリアマネジメントはLINE公式アカウントを通じたアンケート調査や情報発信を行いました。慶應義塾大学薬学部はアンケート分析やメニュー開発を担い、日東興業がメニュー監修と提供を行い、港区は連携に向けた諸調整や協力を行いました。

薬学生が地域の声と漢方の知見から生姜メニューを開発

慶應義塾大学薬学部ではアントレプレナーシップ教育を重視しており、薬科学科の1年次科目「早期体験学習(薬科学科)」において、2024年9月に港区職員の健康診断データを分析したメニュー開発と区役所食堂での提供を実施していました。

今回の取り組みでは、竹芝エリアマネジメントのLINE公式アカウントで行った事前アンケート(回答数1,632件)をもとにメニューを開発しました。アンケートから疲労や肩こり、腰痛などに悩む声が寄せられたことを受け、学生は漢方の考え方をヒントに国産生姜に着目しました。

提供されたメニュー「Ballad フレンチトースト」(税込750円)は、スパイスを使用した自家製アパレイユのフレンチトーストに、国産生姜を蒸留して作ったエキスの自家製シロップを染み込ませたものです。2026年3月2日から4月28日まで、東京ポートシティ竹芝オフィスタワー6階の「ballad the lab」で提供されました。

提供後アンケートでは7割超が満足と回答

メニュー提供後に実施されたアンケート調査(2026年6月30日時点、回答数137件)では、「満足」以上と回答した人が7割を超えました。また、食後に「気分がリフレッシュできた」と回答した人も7割超となりました。今後関心のある健康テーマとしては「腸活」「睡眠の質向上」「疲労回復」が上位に挙がりました。

各者は今後、アンケート結果や販売実績を踏まえた継続的なコラボレーションや目的別メニューの開発を検討する予定です。慶應義塾大学薬学部は、薬学的な知見を活かした健康づくりの可能性を探求し、セルフメディケーションの普及などに向けた産官学連携を模索していくとしています。

関連概要

  • 東京ポートシティ竹芝:東急不動産と鹿島建設が設立した株式会社アルベログランデが事業主体となる複合施設(オフィスタワー地上40階、レジデンスタワー地上18階、総延床面積約20万平方メートル、2020年9月開業)
  • 慶應義塾大学薬学部:6年制の「薬学科」と4年制の「薬科学科」を設置

本記事は東急不動産、一般社団法人竹芝エリアマネジメント、慶應義塾大学薬学部、日東興業、東京都港区の発表をもとに作成しました。

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