日本赤十字社が欧州滞在歴による献血制限を撤廃 2026年10月1日から
日本赤十字社は、2026年10月1日付で、英国を含む欧州等への滞在歴に基づく献血制限を撤廃しました。変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)対策として実施されていた基準を変更したものです。これにより、従来は制限の対象となっていた英国への通算1か月を超える滞在歴がある人なども、他の要件を満たせば献血が可能となりました。
欧州滞在歴による献血制限を撤廃
今回の基準変更では、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)対策として設けられていた、英国を含む欧州等への滞在歴に基づく献血制限が撤廃されました。
これまで英国に通算1か月を超えて滞在した人など、欧州等への滞在歴を理由に協力できなかった場合でも、その他の献血基準を満たしていれば献血を受け付ける体制へと変更されています。基準変更後の献血会場には、過去にヨーロッパへの滞在歴やイギリス居住歴を理由に献血ができなかった人などが訪れているとしています。
変更に伴う留意事項とその他の基準
滞在歴に関する制限は撤廃されたものの、海外からの帰国日(入国日)当日から4週間以内の献血制限をはじめとするその他の献血基準は引き続き適用されます。

最終的な献血の可否については、当日の献血会場で行われる問診および健診医の判断による運用となっています。詳細な情報は日本赤十字社ホームページで案内されています。
冬季に向けた協力の呼びかけ
例年、寒さが厳しくなる冬季は、インフルエンザなどの感染症流行に伴って献血の協力者が減少する傾向にあります。日本赤十字社では、年末から年度末にかけて継続的な協力が必要になるとしています。
関東甲信越ブロック血液センターは、安定した血液製剤の供給体制確立と血液事業の効率化・高度化を目的として、関東甲信越地域1都9県を一体的に運営しています。広域的な需給調整や連携強化を通じ、安全で安定した血液事業の推進に取り組んでいるとしています。
本記事は日本赤十字社(関東甲信越ブロック血液センター)の発表をもとに作成しました。
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