福岡大学がジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット2026に研究成果5件を出展
福岡大学は、10月7日(水)から9日(金)にかけてパシフィコ横浜で開催された「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット2026」に研究成果5件を出展しました。本サミットは厚生労働省が主催し、医療系ベンチャーの実用化や事業化を支援するイベントです。会場では同大学研究推進部の秋山URA(University Research Administrator)が代表を務め、創薬やDDS、再生医療分野の成果を紹介しました。
医療系ベンチャーの実用化を支援するサミットへ出展
「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット2026」は、医薬品や医療機器、再生医療等製品などの実用化や事業化を支援する目的で開催されています。今回はアジア最⼤級のバイオ分野のマッチングイベントBio Japanなどと同時に開催されました。
福岡大学のブースには期間中、多くの研究機関や企業関係者が訪れ、来場者との意見交換を通じて新たな連携や共同研究の可能性について交流を深めました。


出展された5件の研究成果
当日は、創薬、DDS(ドラッグデリバリーシステム)、再生医療の分野から以下の研究成果が紹介されました。
- がん細胞に共通なたんぱく質恒常性基盤を標的とした新規がん治療薬(KDELOCK)(医学部 医学科 細胞生物学 准教授 角田 俊之)
- がん指向性を有する核酸搭載ミセル作製技術(薬学部 薬学科 薬物送達学 准教授 櫨川 舞)
- 新コンセプトに基づく新たなプリオン病治療薬(薬学部 薬学科 免疫・分子治療学 教授 石橋 大輔)
- 新コンセプトに基づく小児てんかん性脳症治療薬(薬学部 薬学科 応用薬剤学 助教 田中 泰圭)
- 生体適合素材細胞支持体(PLGA/PDS)(薬学部 薬学科 薬物送達学 准教授 櫨川 舞)
産学官連携と新たな治療法の実現に向けた取り組み
福岡大学は、薬を「創る」創薬、必要な場所へ「届ける」DDS、新しい治療を「形にする」再生医療などの研究を通じて、新たな治療法の実現を目指しています。今後についても、研究成果を多くの患者のもとへ届けるため、産学官連携や共同研究を推進していくとしています。
本記事は福岡大学の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



