音威子府村と東洋ライスが包括連携協定を締結へ 金芽米を活用し健康増進目指す
北海道音威子府村と東洋ライス株式会社は、令和8年11月2日に包括連携協定を締結することとなりました。

本協定は、東洋ライス独自の精米技術によって作られる「金芽米」を活用し、村民の健康づくりや食育の推進、地域の活性化などにつなげることを目的としています。村内の学校寮や配食サービスへの金芽米提供のほか、全村民への配布などが予定されています。
金芽米を活用した食育と健康づくりの取り組み
具体的な取り組みとして、北海道おといねっぷ美術工芸髙等学校の寮において金芽米を提供するほか、配食サービス「おとらんち」への金芽米の活用を進めていくとしています。
「おとらんち」は令和7年8月25日から提供が始まった配食サービスで、村内の小中学校および高校の児童・生徒の給食で使われています。日々の食事に取り入れることで、子どもたちの食生活を支えるとともに、お米のおいしさや食の大切さを伝える機会につなげる方針です。
全村民へ北海道産ふっくりんこの金芽米を配布
協定の締結に合わせて、村民に金芽米を身近に感じてもらうため、今後北海道産ふっくりんこを使用した金芽米5kgを全村民に配布します。道産米の金芽米を通じ、お米の精米技術や地域農業への関心を高めることも目指しています。
活用される金芽米は、東洋ライス独自の加工技術により、ビタミンやミネラルなどの滋養源である玄米の栄養を残したまま仕上げられたコメです。一般的な精米加工ではヌカと一緒に取れてしまう「亜糊粉層(あこふんそう)」を表面に残すことで、ほのかな甘みを感じられる特徴を持ち、近年では継続摂取による健康への効果を実証した論文発表も行われています。
両者は連携を深め、お米を通じて子どもたちの健やかな成長と村民の健康づくりを支え、地域の未来に貢献していくとしています。
包括連携協定における連携事項
両者が合意した連携事項は以下の通りです。
- 健康増進に関すること
- 食育に関すること
- 農業振興に関すること
- 防災に関すること
- 情報発信に関すること
- 地域活性化に関すること
- その他、本協定の目的を達成するために音威子府村及び東洋ライス株式会社が必要と認める事項に関すること
関連組織の概要
音威子府村は北海道で最も人口の少ない村として知られ、人口は576人(10月末現在)です。村立おといねっぷ美術工芸髙等学校では全国から集まった生徒が寮生活を送るほか、9月には50歳以上のみ入学できる「主人髙」を開校するなど、「芸術と教育」を基軸とした地域づくりを進めています。
協定相手となる東洋ライス株式会社の概要は以下の通りです。
- 設立:1961年(昭和36年)
- 資本金:1億円
- 事業内容:金芽米、金芽ロウカット玄米、BG無洗米の加工・製造・販売、精米機器の開発・製造販売その他
- 和歌山本社所在地:和歌山市黒田12
- 電話番号:073-471-3011
- URL:https://www.toyo-rice.jp/
本記事は音威子府村および東洋ライス株式会社の発表をもとに作成しました。
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