Ginger Labがフローレンスと連携し防災備蓄食を活用した食品寄付の機会を拡大へ
Ginger Lab株式会社は、社会貢献型防災備蓄食「KIBOU CURRY」を活用した食品寄付について、認定NPO法人フローレンスと連携を開始しました。同社はこれまでにも一般社団法人こども宅食応援団や認定NPO法人D×Pと連携しており、フローレンスが加わることで食品寄付の機会を広げていきます。子育て家庭や支援現場のニーズに応じた食支援の展開を目指します。
食品寄付ネットワークの拡大と連携の背景
Ginger Lab株式会社が提供する「KIBOU CURRY」は、企業や自治体に導入された後、賞味期限の約1年前に回収し、食支援団体への寄付と新しい備蓄への入れ替えを行う「社会貢献型ローリングストックモデル」を採用しています。同社は2026年8月に一般社団法人こども宅食応援団および認定NPO法人D×Pとの連携を発表していました。
新たに連携する認定NPO法人フローレンスは、2017年に東京都文京区で始まった「こども宅食」のモデル事業に立ち上げから関わり、企業と全国の支援団体をつなぐ「こどもフードアライアンス」などの実績を持ちます。企業が備蓄食品を寄付するにあたっては数量や賞味期限、受け入れ状況や配送条件などの調整が求められることから、フローレンスの経験と知見を生かして各地域のニーズに応じた寄付機会の拡大を図ります。
連携先団体とそれぞれの役割
KIBOU CURRYの食品寄付連携先と主な役割は以下の通りです。
- 一般社団法人こども宅食応援団:全国のこども宅食実施団体への助成や伴走支援を通じ、各地域の子育て家庭への継続的な食品寄付につなげる
- 認定NPO法人D×P:経済的困難や孤立などの課題を抱える若者への食支援につなげる
- 認定NPO法人フローレンス:親子支援の経験や企業・支援団体との協働実績を生かし、各地域の支援ニーズに応じた食品寄付の機会を広げる
認定NPO法人フローレンスは、企業の防災備蓄品を役立てる本取り組みについて食品ロス削減と社会課題の解決を両立する有意義な活動であるとし、現場や家庭のニーズに応じた支援を届けていく姿勢を示しています。また、Ginger Lab株式会社の代表取締役社長である流郷 綾乃は、現場の知見に学びながら日常の循環や災害時などの場面に目を向け、寄り添った食品寄付のあり方を考えていきたい旨を述べています。

社会貢献型防災備蓄食「KIBOU CURRY」の特徴
KIBOU CURRYは5年間の長期保存が可能で、お湯や水、加熱・調理を必要とせず、米粒状のでんぷん加工品を使用しているため単体で1食分の食事として食べられます。特定原材料8品目(小麦・乳・卵・そば・えび・かに・落花生(ピーナッツ)・くるみ)を使用しない設計です(同一工場内では該当の特定原材料を使用した他の製品も製造)。

経済産業省・内閣府が後援する「第20回キッズデザイン賞」において「安全・安心向上部門」を受賞しています。2026年9月26日からは公式オンラインショップを開設し、「おすそ分け」機能を通じた個人参加の仕組みも展開しています。
なお、2026年11月2日に発足した防災庁は、同日発出した「事前防災徹底のための緊急要請」において家庭向けに水・食料の備蓄を呼びかけるとともに、企業・団体等に対しても食料・飲料水などの備蓄やBCP(事業継続計画)の策定・実効性確保を求めています(出典:防災庁「事前防災徹底のための緊急要請」2026年11月2日)。

関係組織の概要

認定NPO法人フローレンスは、2004年に病児保育事業を開始し、小規模保育、障害児保育、赤ちゃん縁組、こども宅食、ひとり親家庭支援などを展開しています。全国のこども宅食実施団体を通じた食支援は、2021年度から2026年3月末までに、のべ26.6万世帯に届いています(引用:認定NPO法人フローレンス 公式ホームページ)。
Ginger Lab株式会社の会社概要は以下の通りです。
- 会社名:Ginger Lab株式会社(Ginger Lab, Inc.)
- 代表取締役社長:流郷 綾乃
- 設 立:2026年3月17日
- 資本金:20,000,000円
- 所在地:東京都港区台場二丁目3番1号トレードピアお台場20階南
- 事業内容:新規事業の創出・社会実装支援 など
- 公式Webサイト:https://ginger-lab.co.jp

本記事はGinger Lab株式会社の発表をもとに作成しました。
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