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JR東日本がモバイルSuicaの定期券発売範囲を2027年春に拡大へ

東日本旅客鉄道株式会社は、2027年春よりモバイルSuicaで購入できる定期券およびSuicaグリーン券の発売範囲を拡大します。従来は磁気定期券での購入に限られていたIC非対応駅を含む定期券に対応するほか、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)の線区にまたがる定期券などの発売を開始する予定です。

IC非対応駅に対応する「みせるモバイル定期券」を導入

新たに導入される「みせるモバイル定期券」は、IC非対応駅の係員に「モバイルSuica」のアプリ画面を提示して利用する仕組みです。これにより、IC非対応駅同士や、発着駅にIC非対応駅を含む定期券をモバイルSuicaで購入できるようになります。

対象券種は通勤定期券と通学定期券(中学・高校・大学/専門学校等)で、連絡会社線との連絡定期券、グリーン定期券、FREX/FREXパル定期券、小児用定期券等は対象外となります。発売範囲は、JR東日本線完結の場合は営業キロで60キロ以内、JR東海線にまたがる場合は営業キロで100キロ以内です。乗車駅にはJR東日本の駅を指定し、JR東日本の路線を含む必要があります。

なお、有効期間内はチャージ残高を利用した定期券区間外の鉄道利用ができず、新幹線eチケットサービスやタッチでGo!新幹線、タッチでエキナカ等の一部サービスも利用できません。定期券区間外や各種サービスを利用する場合は別のICカードまたはきっぷの用意が必要ですが、バスや物販では通常のモバイルSuicaと同様に利用可能です。

SuicaとTOICAのエリアをまたがる定期券に対応

これまでカードタイプのSuicaでのみ購入・利用できたJR東日本のSuicaエリアとJR東海のTOICAエリアにまたがる一部区間の定期券について、モバイルSuicaでも購入と利用が可能になります。

対象券種と発売範囲は以下の通りです。

  • 通勤定期券、通学定期券(中学・高校・大学/専門学校等):営業キロで100キロ以内
  • グリーン定期券、FREX/FREXパル定期券:運賃計算キロで300キロ以内

連絡会社線との連絡定期券や小児用定期券等は対象外で、グリーン定期券およびFREX/FREXパル定期券の購入には事前に専用フォームからの申請が必要です。また、発着駅および経由する途中駅のすべてがIC利用可能駅の場合に限られます。

TOICAエリアにまたがるSuicaグリーン券の発売

モバイルSuicaで選択可能な普通列車用のSuicaグリーン券の乗降駅に、JR東海の「函南・三島・沼津」の各駅が追加されます。これにより、モバイルSuicaでもTOICAエリアにまたがるSuicaグリーン券が購入可能になります。

なお、(JRE POINT用)Suicaグリーン券や、JRE BANK特典等で提供されたSuicaグリーン券は利用対象外となります。東海道線 熱海~沼津間の各駅相互間のみを利用する場合は、駅で紙のきっぷのグリーン券を購入する必要があります。

本記事は東日本旅客鉄道株式会社の発表をもとに作成されています。

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