大洗磯前神社と酒列磯前神社、合わせると1枚絵になる限定御朱印を9月1日より頒布へ
茨城県ひたちなか市の酒列磯前神社と東茨城郡大洗町の大洗磯前神社は、令和8年9月1日から「二社参り限定御朱印」を頒布する。初穂料は各1,000円で、両神社の社頭にてそれぞれ授与される。2社の御朱印を合わせると1枚の絵が完成する特別仕様となっている。


2社を合わせると1枚の絵が完成する立体波のデザイン
限定御朱印の外側には、葛飾北斎の「神奈川沖波裏」を思わせる立体的な大波が描かれている。波先には大洗磯前神社の「神磯の鳥居」と、酒列磯前神社の「海の見える鳥居」がそれぞれあしらわれている。大波の絵をめくると、内側には各神社の社殿の絵や二社参りの由来などの説明が記されている。
御朱印帳に見開きで右側に大洗磯前神社、左側に酒列磯前神社の御朱印を貼ることで、左右から波が打ち寄せる一枚絵が完成し、中央に「福徳延寿」の文字が浮かび上がる仕組みとなっている。


神社ゆかりの神仏や動物を描いた朱印



波の反対側には、七福神や神社にゆかりのある動物を描いた朱印が押されている。
大洗磯前神社の御朱印には、主祭神である大己貴命の別名である「大国さま」が米俵に座り打ち出の小槌を持つ姿と、日本神話や境内の石像にちなんだ蛙が描かれている。

酒列磯前神社の御朱印には、主祭神の少彦名命の別名である「恵比寿さま」が鯛を抱えて釣り上げる姿とともに、境内に石像があり金運の御利益があるとされる海亀が描かれている。


平安時代から続く兄弟神社と二社参りの歴史
両神社は平安時代初期に創建され、国作りの神である大己貴命と少彦名命を祀ることから「兄弟神社」や「対の宮」と称されてきた。歴史書の『日本文徳天皇実録』によると、斉衡3年(856年)12月に大洗の海岸へ二神が降り立ったとされ、天安元年(857年)に両社とも官社に列せられた。
古くから両社をあわせて参拝する「二社参り」が盛んであり、近代以降も雑誌や鉄道案内などを通じて広く知られるようになった経緯がある。
神社概要
- 酒列磯前神社
住所:茨城県ひたちなか市 電話番号:029-265-8220 公式サイト:https://sakatura.org/
- 大洗磯前神社
住所:茨城県東茨城郡大洗町 電話番号:029-267-2637 公式サイト:https://www.oarai-isosakijinja.net/
本記事は酒列磯前神社および大洗磯前神社の発表をもとに作成
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