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きづく、ポジティブ・ディシプリンのプログラムを10月に北海道で初開催へ

特定非営利活動法人きづくは、養育者支援プログラム「ポジティブ・ディシプリン」の普及拡大プロジェクトを進めており、国内総実施回数がのべ130回に達したと発表した。実施地域は全国8都道府県31市区町村に拡大しており、2026年10月9日からは北海道札幌市において道内初となるプログラムを開催する予定としている。

地域主導による持続可能な支援モデルを確立

きづくは、地域主導型で持続可能なプログラム実施基盤の構築を目的に活動を展開している。宮城、福島、東京、愛知、大阪、福岡に配置されたトレーナーチームの協働体制などを強化し、各地域の実情に応じた連携モデルを進めている。

現在の連携モデルの内訳は以下の通り。

  • 民間主導型(24地域):地域のNPOや子育て支援団体が主体となり支援を継続
  • 行政主導型(4地域):自治体の親子関係形成支援事業などを活用した公的支援として定着
  • 行政・民間協働型(2地域):大阪府堺市南区をはじめとする、行政委託と地域団体が一体となったモデル

認定ファシリテーターは56名に

プログラムを安定的に届けるため、ファシリテーターの育成体制強化も進められている。2026年8月時点での体制および実績は以下の通り。

  • 国内プログラム総実施回数:のべ130回
  • 認定カントリー・トレーナー(CT):2名
  • カントリー・トレーナー候補生(CTC):6名
  • 活動中の認定プログラム・ファシリテーター(PF):56名(CTC6名を含む)
  • 活動中の研修生(PF養成中):15名
  • 国内養成研修 累計参加者数(2015年〜現在):103名(認定PF・研修生を含む)

札幌市で開催予定のプログラム概要

世界40カ国以上で実施されているポジティブ・ディシプリンは、東名阪や東北、九州での展開に続き、北海道で初めて開催される。

  • 日程:2026年10月9日〜12月11日(毎週金曜日・全9回、12月4日を除く)10:00〜12:00
  • 会場:市民活動プラザ星園(北海道札幌市中央区南8条西2丁目5-74)
  • 対象:0歳〜18歳までの子どもを育てている養育者(全9回参加可能な方)
  • 定員:12名(先着順、定員に達し次第締切)
  • 参加費:4,500円(全9回分・初回一括払い、費用負担が難しい場合は相談可)
  • 募集期間:2026年9月1日〜9月30日
  • 主催:NPO法人きづく ポジティブ・ディシプリン日本事務局

ポジティブ・ディシプリンは、2007年に国際NGOセーブ・ザ・チルドレンと児童臨床心理学者のジョーン・E・デュラント博士によって開発された。養育者が罰を用いた子育てから距離を置き、子どもの健やかな発達と学びを促す子育てへ移行するための考え方を提案する。日本国内では2019年5月に公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンから普及活動が移管され、現在は東京都千代田区に拠点を置く特定非営利活動法人きづく(代表理事:森 郁子)内の日本事務局が事業を引き継いでいる。

本記事は特定非営利活動法人きづくの発表をもとに作成。

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