ロゼッタの産業翻訳AI T-4OO、高精度モードでテキスト翻訳APIに対応
株式会社メタリアルグループの株式会社ロゼッタ(代表取締役:五石 順一)は2026年9月3日、高精度産業翻訳AI「T-4OO」の「高精度」モードにおいて、テキスト単位の翻訳をAPIから実行できる機能を追加したと発表しました。2026年7月30日に提供を開始したファイル翻訳向けAPIに続き、ファイルを介さないテキスト翻訳にも対応範囲を広げます。これにより、ユーザーは自社の業務システムから直接「高精度」モードの翻訳を呼び出すことが可能になります。
業務システムとの直接連携で作業負担を軽減
従来の「高精度」モードで業務システム上の短い文章などを翻訳する際は、T-4OOの画面に原文を貼り付けて翻訳し、結果をシステムへ戻す手順が必要でした。今回のAPI対応により画面の切り替えや受け渡し作業が不要となり、社内の業務システムやワークフローの中に翻訳機能を組み込めるようになります。ファイル翻訳とテキスト翻訳の双方がAPI連携に対応したことで、部門や業務ごとのニーズに合わせた運用が可能になります。
T-4OO開発責任者の篠田篤典氏は、ファイル単位では扱いにくかったテキスト翻訳にも対応範囲が広がったとし、今後も業務の流れに沿った形で組み込めるよう機能拡充を進めるとしています。
想定される利用シーン
テキスト翻訳のAPI連携は、主に以下のような専門業務での活用が想定されています。
- 製造業の取扱説明書や仕様書に含まれる説明文の翻訳
- 製薬・医療分野の申請文書や症例情報に含まれる記述の翻訳
- 法務部門で扱う契約条項の翻訳
- 特許明細書の一部を対象とした翻訳
- 社内システムや製品データベースに登録された製品情報の翻訳
産業翻訳AI「T-4OO」の特徴と企業概要
T-4OOは、専門文書や社内用語を再現するカスタマイズ性と生成AIによる流暢な訳文を融合した産業翻訳AIです。ユーザーが高額な専用エンジンを構築することなく社内の翻訳資産を反映する「高精度」モードや、エージェンティックAIを搭載しセンテンス単位の修正必要率を0.05%とした「超高精度(熟考)」モードなどを提供しています。
メタリアルグループは、ITRによる「ITR Market View:生成AI/機械学習プラットフォーム市場2025」(翻訳市場:ベンダー別売上金額シェア、2024年度実績・2025年度予測)において国内市場シェアNo.1とされています。
株式会社ロゼッタの概要
- 代表者:代表取締役 五石 順一
- 事業内容:AI翻訳および専門文書AIの開発・運営
- 公式サイト:https://www.rozetta.jp/
本記事は株式会社ロゼッタの発表をもとに作成。
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