コミュニティオ、NewCommunicatorで欧州リージョンの提供を開始
株式会社コミュニティオは、Microsoft Teams向けコミュニケーションプラットフォーム「NewCommunicator(ニューコミュニケーター)」において、EU域内のMicrosoft Azureデータセンターを利用する欧州リージョンの提供を2026年11月2日より開始しました。
ニューコミュニケーターは、日本国内での提供に加え、2026年3月より米国内のAzureデータセンターを利用するサービスを展開してきました。今回の欧州リージョンの追加により、初期設定時に日本・米国・欧州の3つのホスティング先から、データ保管方針や利用要件に応じた選択が可能になります。
欧州リージョン提供開始の背景
クラウドサービスの導入では、機能や利便性に加え、データの保管・処理場所が重要な検討事項となります。特に金融機関や公共機関では、法令・規制やセキュリティポリシーに基づく厳格なデータ所在地の要件が設けられるケースがあります。
欧州においても、GDPR(一般データ保護規則)への対応を含む個人データの適切な取り扱いや、域外移転に関する検討が求められています。こうした背景から、EU域内でのデータ保管・処理を希望する組織が導入を検討しやすい環境を整えるため、提供リージョンが拡充されました。
Microsoft Marketplaceで選択可能な3つのリージョン
Microsoft Marketplaceでサブスクリプションを購入する際、以下の3つの選択肢からリージョンを選択できます。

- アジアパシフィック(日本) / APAC (Hosted in Japan):日本
- アメリカ州(アメリカ) / AMERICAS (Hosted in the United States):米国
- EMEA(ヨーロッパ) / EMEA (Hosted in Europe):EU域内
欧州リージョンでは、EU域内のAzureデータセンターを利用してデータホスティングおよびコンピューティングリソースを提供します。各リージョンの名称はホスティング先を示すものであり、所在地のみで選択先が決まるものではありません。欧州リージョンは、EU域内の組織に限らず、欧州各国や近接するタイムゾーンに位置する中東・アフリカなどの組織にとっても選択肢となります。なお、リージョンの選択のみでGDPRその他の法令・規制への適合を保証するものではなく、導入にあたっては適用される利用規約・特則および各組織の要件の確認が必要です。

ニューコミュニケーターは現在、Microsoft Marketplaceを通じて世界70カ国で販売されています。特にMicrosoftが提供してきたオープンソースの「Company Communicator」のサービス提供およびメンテナンスサポート終了以降、代替となる基盤を求める問い合わせや導入相談が増加しています。
本製品はTeamsからの全社一斉配信やセグメント配信、受信者の開封率やリンククリック履歴の捕捉、複数チャットへの出し分けが可能なプラットフォームです。今回の欧州リージョン追加を通じ、データ所在地の要件を持つ顧客への選択肢提供と、グローバル市場での利用拡大を目指すとしています。
株式会社コミュニティオの概要
- 社名:株式会社コミュニティオ
- 本社所在地:東京都中央区京橋一丁目1番5号 セントラルビル2階
- 代表者:代表取締役 嶋田健作
- 資本金:1億円
- 設立:2019年3月19日
- HP:https://communitio.jp/
本記事は株式会社コミュニティオの発表をもとに作成されています。
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