テレビCMのながら視聴は約8割、6割が音をきっかけに視線移動 オトナル調査
株式会社オトナルの研究プロジェクト「Otonal Audio LAB」は、2026年9月1日、「テレビCMと『音』に関する調査」の結果を公開した。普段テレビを週1回以上視聴している人を対象とした調査によると、テレビCM放映中にスマホ操作や家事などを行う「ながら視聴」のユーザーが約8割を占めることがわかった。一方で、画面を見ていない状態でも特定の音をきっかけに「思わずテレビ画面に目を向ける」と回答した人が6割に達した。

調査結果によると、テレビCM放映中は「スマホやタブレットを見る(29.5%)」や「家事やトイレなどで席を外す(20.5%)」など、「ながら視聴」のユーザーが約8割を占めている。
また、媒体による視聴時のストレスについての比較では、「よく感じる」と回答した割合がYouTube広告で39.5%、テレビCMで23.2%となり、YouTube広告がテレビCMを16.3ポイント上回った。CMに対してストレスを感じる点としては、「広告の時間の長さ」や「配信頻度(短期間での過剰な重複)」が上位に挙がっている。
著名人の声やCMソングが画面へ視線を向ける契機に


テレビ画面を見ていない状態でも、特定の音がきっかけで「思わずテレビ画面に目を向けることがある」と回答した人は6割となった。


画面を見るきっかけとしては、「好きな有名人や声優の声」が44.2%、「企業のオリジナル楽曲(CMソング)」が42.9%となり、それぞれ4割を超えている。
サウンドロゴがある企業への印象を尋ねたところ、「記憶に残りやすい」が46.0%、「親しみやすさを感じる」が28.1%で上位を占めた。媒体を横断して繰り返し露出できるサウンドロゴが、ブランドの記憶や親近感と結びついていることがうかがえる結果となった。
調査概要
- 実施時期:2026年6月15日(月)
- 調査主体:株式会社オトナル「Otonal Audio LAB」
- 調査方法:インターネット調査
- 調査地域:全国
- 調査対象:15~69歳の男女、全体調査10,000人、普段テレビを週1回以上視聴している人への調査600人(人口構成比に準じてウェイトバック集計を実施)
調査を実施した株式会社オトナル(代表取締役:八木太亮、所在地:東京都中央区)は、デジタルオーディオ広告の販売や音声パブリッシャー向けアドテクノロジー実装などを手がけている。
本記事は株式会社オトナルの発表(オトナル調べ)をもとに作成。
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