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Aetinaが車載向け小型エッジAIシステム2種を発表 GMSL2カメラ対応

Aetinaは、NVIDIA Jetson Orin NXおよびOrin Nanoモジュールを搭載した手のひらサイズの車載向けエッジAIシステム「AIE-VN34/44-128-A1」および「AIE-VO24/34-128-S1」を発表しました。最大4台のGMSL2(Fakra-Z)カメラに対応し、リアルタイムAI推論と360°の周辺環境認識を提供します。過酷な環境でのAI活用を支援する設計となっており、車載システムや自律移動ロボット(AMR)、産業オートメーションなどの用途を見込んでいます。

高性能なAI演算処理と小型設計

本システムは、136.3 × 132 × 63 mmの小型筐体を採用しており、設置スペースが限られた車載システムやロボットへの組み込みに適したサイズとなっています。

演算性能面では、NVIDIA Jetson Orin NX搭載モデルが最大100 TOPS、Jetson Orin Nano Super Mode対応モデルが最大67 TOPSのAI演算性能を実現します。リアルタイム処理が求められるマルチカメラ映像の解析に対応します。

最大4台のGMSL2カメラ接続と高耐環境性

映像入力には長距離・低遅延伝送を特徴とするGMSL2カメラを採用し、最大15mのケーブル接続と最大4台のカメラ接続をサポートします。これにより、複数カメラを用いたリアルタイム映像解析や360°の周辺環境認識が可能です。動作検証済みのGMSL2アダプターボードやカメラモジュール、プラグ&プレイ対応ドライバーにも対応しています。

また、ファンレス設計により-25~+55℃の温度環境下での安定動作を実現しています。さらにMIL-STD-810Hに準拠した耐振動・耐衝撃試験に対応するほか、E-Mark(E24)認証も取得しています。

車載向け電源管理と豊富なインターフェース

電源面では、9~36V DCのワイドレンジ電源入力とイグニッション連動電源制御を備え、車両の電源変動への対応や安全な起動・シャットダウンを支援します。

インターフェースには、絶縁型CAN FD、GPIO/RS-232、GbE、USB 3.2、HDMI、M.2 M-Keyなどを搭載しており、車両信号や各種センサー、産業用周辺機器との接続が可能です。

幅広い産業用途に対応

本システムは、以下のような多様な用途での活用が想定されています。

  • スマート交通・車載システム:車両の全周囲監視、死角検知、サラウンドビュー監視、リアルタイム映像解析
  • 自律移動ロボット・物流自動化:AMRやAGVの障害物検知、障害物回避、経路計画、周辺環境認識
  • スマートファクトリー・産業オートメーション:生産ラインの外観検査、部品認識、作業者の安全確認、製造工程の自動化
  • スマートリテール・スマートビルディング:人流分析、施設内の安全確認、自律巡回ロボットによる点検

  • 会社名:アスメック株式会社
  • 所在地:〒225-0015 横浜市青葉区荏田北3-1-2向山ビル3F
  • 事業内容:カメラモジュール、AIoT、ECU、車載製品の輸入販売 サポート付き
  • 公式サイト:https://www.asmec.co.jp/

本記事はアスメック株式会社の発表をもとに作成しました。

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