Roots、廃棄漁網再生デスクアイテムYADOKLIPを2026年10月に発売へ
北海道函館市の株式会社Rootsは、社会課題を暮らしの教材に変えて日常に溢れさせることをコンセプトとした新ブランド「DESKIPファミリー」の展開を開始する。その第1弾として、廃棄漁網などから再生されたアップサイクルナイロンを使用したデスクアイテム「YADOKLIP(やどかり)」が、2026年10月20日(火)より公式オンラインショップにて発売される予定だ。発売に先駆け、2026年10月10日(土)より予約受付が開始される。
ブランド名の「DESKIP」には、DESK(デスク)、SHIP(船)、船長を意味するSKIPPER(スキッパー)という言葉の響きと想いが込められている。
同ブランドでは、大人が働くデスクや子どもたちが向かう勉強机を、社会という大海原を航海するためのひとつの「船(SHIP)」と捉え、そのデスクに向かうユーザー自身を「船長(SKIPPER)」と位置づけている。家族の大人たちのデスクの上に社会課題から生まれたプロダクトが存在し、それを目にして育った子どもたちにとっても社会課題が日常の当たり前になっていくことを目指している。ユーザー一人ひとりが船長として課題を自分ごととして捉え、未来へ向けて舵を切っていくきっかけをつくりたいとしている。




廃棄漁網を再生した第1弾プロダクト「YADOKLIP」


DESKIPファミリー第1弾となる「YADOKLIP(やどかり)」は、海に囲まれた函館を拠点とする同社が取り組む廃棄漁網のアップサイクル事業の知見と想いをベースに開発された。
素材には廃棄漁網をはじめとする再生ナイロンが採用されている。日々の作業デスクに置かれる海の友達として生活に溶け込みながら、ふとした瞬間に関心を引き寄せ、環境問題や社会課題に目を向けるきっかけを創出するという。
教育現場の課題意識から生まれた開発背景

本ブランドは、北海道教育大学4年で同社代表を務める早坂 亮佑が教育現場で抱いた課題感から生まれた。学校における教科学習が生徒たちの日常にうまくリンクできておらず、日常と切り離された学びでは生徒が自分ごととして価値を認識できないのではないかという疑問が出発点となっている。
社会課題を特別な勉強として捉えるのではなく、日常の中に自然と溢れさせたいという考えのもと、愛着のあるアイテムが実は社会課題を解決するためのプロダクトであり、学校の授業で環境問題を学んだ際に生きた教材となることを目指して研究・開発がスタートした。
株式会社funovoとの協力による製品開発
「YADOKLIP(やどかり)」の製作にあたっては、パートナー企業である株式会社funovoの協力を得て、ヤドカリ本体とメッセージを挟むプレートの双方が開発された。
ハサミにプレートを挟んだ際に最も美しく見やすい角度や安定感を出すため、3Dモデルの修正と試作プリントが繰り返された。さらに、プレートを挟んだ状態でも本体が倒れないよう、接地面積を増やすなど細部まで構造上の設計変更が行われている。株式会社funovoは、ビジョンへの共感や自社事業とのシナジーを感じてプロジェクトに参画したとしている。
製品概要
- 製品名:YADOKLIP(やどかり)
- 発売日:2026年10月20日(火)
- 予約開始日:2026年10月10日(土)
- 価格:2,750円(税込)
- 販売場所:公式オンラインショップ(https://www.deskip.jp/)
- 素材:廃棄漁網などから再生されたアップサイクルナイロン
企業概要


株式会社Roots
- 所在地:北海道函館市石川町340-13
- 代表者:早坂 亮佑
- 事業内容:教材の研究・開発、廃棄漁網のアップサイクル事業
- 公式サイト:https://www.roots-hak.com/
- 関連会社:Scalarx Japan合同会社(https://scalarxjapan.com/)
株式会社funovo
- 本社所在地:北海道函館市
- 代表取締役:松下文太
- 事業内容:建築分野におけるITソリューション開発、3Dプリンタ等を用いた模型等の製作サービス「シェイピー」の運営
- コーポレートサイト:https://funovo.co.jp
- シェイピーHP:https://shapee.funovo.co.jp
本記事は株式会社Rootsの発表をもとに作成されています。

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