EQWELがSalesforceと連携しマーケティングを変革
幼児教室を展開する株式会社EQWELは、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するData 360を基盤としたMarketing Cloud EngagementにSlackbotを連携させ、マーケティング変革を実現しました。専門知識を必要とせずに現場の担当者が自然言語で施策を実行できる体制を構築しています。同社は創業40周年を機に新体制へ移行し、2028年12月末までに全国500教室への展開を目指しています。
自然言語でMAを操作できる体制を構築
EQWELは、0歳から小学生を対象とした幼児教育プログラムを全国約200教室(直営教室は約10%)で展開しています。2026年に創業40周年を迎え、同年8月には上口泰正氏が代表取締役社長に就任し、長谷川永子氏が代表取締役会長を務める新体制へ移行して「第二創業期」と位置付けています。
この新体制において全国展開の拡大を進める一方、ブランド認知度向上や集客力の強化、急増する問い合わせへの対応力、顧客データ蓄積の不足が課題となっていました。そこで同社は、専門知識がなくても施策を実行できる連携性や、将来的な機能拡張を見据えてSalesforce製品を採用しました。現在、全社的に運用するSlack上のSlackbotを通じ、担当者が文章で指示を出してMarketing Cloud Engagementの施策設定やセグメント抽出を行っています。
施策実行の工数削減とリードタイム短縮を実現
Slackbotを経由した運用により、SQLやデータ管理などの専門知識を持たない担当者でもマーケティング施策を実行できるようになりました。これにより、セグメント抽出や配信設定にかかる工数が削減され、施策実行までのリードタイムも短縮されています。
あわせてData 360を活用し、ダイレクトメール(DM)の開封状況やウェブサイト上の行動データの統合を進め、パーソナライズ施策に向けたデータ基盤づくりにも着手しています。
AIエージェントの活用など今後の展開
EQWELは今後、集客力強化と運用の効率化に向けて以下の取り組みを進める方針です。
- Adaptive Websitesの導入・実装:ウェブ接客を自動化・パーソナライズするAdaptive Websites(AgentforceとPersonalizationを含む)を導入し、Data 360で統合した行動データを活用して最適な情報表示や問い合わせ対応の効率化を図ります。
- フランチャイズ(FC)教室オーナー向けAgentforceの構築:教室オーナーからの問い合わせに対し、LINE上で24時間365日自律対応する仕組みを構築し、本部やオーナーの業務負荷軽減を目指します。
- ContentfulのPalmataの導入:ChatGPTなどの検索時に自社サービスや教室が適切に表示されるよう、2026年秋に日本で提供開始予定のPalmataを導入することを決定しています。
EQWELの代表取締役社長である上口泰正氏は、SlackとMarketing Cloud Engagementの連携により、専門知識がなくとも現場が自然な言葉で施策を動かせるようになり、集客力強化に向けた一歩を踏み出せたと述べています。
本記事は株式会社セールスフォース・ジャパンの発表をもとに作成されています。
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