富士通、COP31の環境省や経団連主催セミナーに登壇へ
富士通は、2026年11月9日から11月20日までトルコ共和国・アンタルヤで開催される国連気候変動枠組条約第31回締約国会議(COP31)において、11月16日に実施される環境省および経団連主催のセミナー等に登壇します。会場では、同社のサステナビリティ経営への取り組みや目標に加え、サプライチェーンリスクへの対応や脱炭素化を支援する各種テクノロジーおよびオファリングを紹介する予定です。
環境省主催のセミナー「早期警戒システム(EWS)と適応技術の活用による気候リスク管理」では、サプライチェーンリスクへの対応に向けた「Third Party Risk Management(TPRM)」を取り上げます。
TPRMは、自然災害などのリスク情報と売上・調達・生産といった業務データを収集・統合し、AIによって問題の可視化や分析、必要なアクションの洗い出しを行う仕組みです。富士通のサプライチェーンにおける実践では、自然災害などの発災からアクション検討まで従来2週間かかっていた期間を数時間にまで短縮しており、セミナーでは自社でのリスクマネジメント活用事例を交えて紹介します。
次世代CPU「FUJITSU-MONAKA」や脱炭素支援オファリングを説明
経団連が主催する「不確実性の時代におけるGX」セミナーでは、テクノロジーを通じた省電力化や気候変動への適応、サプライチェーン全体の脱炭素化に向けた取り組みを説明します。
AIの利用拡大による消費電力の増大に対応するため、富士通は高性能と省電力の両立を図る次世代CPU「FUJITSU-MONAKA」(注1)を2026年度第4四半期から提供する予定です。さらに、企業間のデータ連携とトレーサビリティを実現し、製品カーボンフットプリントやScope 3排出量の把握・削減を支援する「Uvance」(注2)オファリング「Sustainability Value Accelerator」についても紹介します。
富士通は、COP31への参加を通じて各国政府や国際機関、企業などとの対話を深め、気候変動の緩和と適応に取り組みながら持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。
富士通が登壇するセミナーの概要
各セミナーはCOP31ジャパン・パビリオンで開催され、ライブ配信も予定されています。
- 早期警戒システム(EWS)と適応技術の活用による気候リスク管理
開催日時:11月16日(月)11:45~13:00(現地時間)/17:45~19:00(日本時間) 主催:環境省 紹介内容:Third Party Risk Management(TPRM)
- 不確実性の時代におけるGX ―成長、エネルギー安全保障、脱炭素化の同時実現―
開催日時:11月16日(月)15:45~17:00(現地時間)/21:45~23:00(日本時間) 主催:経団連(共催:一般財団法人地球産業文化研究所(GISPRI)、一般財団法人日本エネルギー経済研究所(IEEJ)) 紹介内容:FUJITSU-MONAKA、Sustainability Value Accelerator、Third Party Risk Management(TPRM)
(注1)「FUJITSU-MONAKA」の成果は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の補助事業の結果得られたものです。 (注2)「Uvance」は、AIが世界を再構築する時代に顧客の変革実現と社会価値創出を目指す事業モデルです。
本記事は富士通の発表をもとに作成されています。セミナーの配信情報など詳細は環境省のCOP31ジャパン・パビリオンサイト(https://www.copjapan.go.jp/cop31/wp-content/uploads/sites/4/2026/10/cop31_seminarschedule_ja.pdf)で確認できます。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



