秋田県由利本荘市でインターバル速歩の講習・実践プログラムを11月7日に開催へ
秋田県由利本荘市で2026年11月7日(土)に開催される「健康の駅 秋田ゆりほんじょうフェスティバル2026」において、インターバル速歩の講習・実践プログラムが実施されます。この取り組みは、公益財団法人笹川スポーツ財団(東京都港区、渡邉一利理事長)が推進する「アクティブシティ」事業の一環である「SSFアクティブチャレンジ」を活用したものです。「3分間の速歩き」と「3分間のゆっくり歩き」を交互に繰り返すインターバル速歩を通じて、高齢者の運動習慣形成と参加者同士の交流促進を図り、フレイル予防や健康寿命の延伸を目指しています。
高齢化が進む地域における健康寿命延伸と孤立予防の課題

内閣府「令和8年版高齢社会白書」によると、秋田県の高齢化率(65歳以上人口の割合)は2024年時点で39.5%と全国で最も高くなっています。また、由利本荘市「第9期高齢者保健福祉計画(改訂版)」に基づく推計値では、同市における高齢化率が2040年には46.14%に達すると推計されています。
高齢化に伴って身体機能の低下に加え、外出機会や地域との関わりの減少によるフレイル(加齢に伴い心身の活力が低下した状態)や社会的孤立の予防が課題となっています。由利本荘市では2015年から健康寿命の延伸を目指してインターバル速歩の普及に取り組んでおり、運動指導や実践会、講座などを定期的に開催してきました。今回のプログラムでは、専門家による講習と実践を通じ、運動習慣のない高齢者にも取り組みやすい機会の提供を目指します。

インターバル速歩は、「3分間の速歩き」と「3分間のゆっくり歩き」を交互に繰り返すウォーキング方法です。
当日は信州大学医学部臨床スポーツ医学研究センターの森川真悠子助教による講演と実践が行われ、正しい運動方法を学びます。本取り組みでは、日常の「歩く」行動を通じた無理のない運動習慣の形成支援、参加者同士の交流や外出機会の増加による地域のつながりづくり、インターバル速歩の継続を通じた心身の機能低下予防および健康寿命の延伸という3つの点を重視しています。

イベントの概要は以下の通りです。野生動物の出没状況等により、イベントが中止となる場合があります。


- 日時:2026年11月7日(土)10:00~15:00
- 会場:由利本荘総合防災公園 ナイスアリーナ
- 対象:どなたでも(インターバル速歩は高齢者を主な対象)
- 参加費:入場無料(一部プログラムは有料)
- 内容:健康づくりに関する講演・実践、健康体験、展示など
- インターバル速歩:10:00~11:30 メインアリーナ(申し込み不要)
- 講師:信州大学医学部臨床スポーツ医学研究センター 森川真悠子助教
- 主催:健康の駅秋田ゆりほんじょう推進協議会
- 助成:笹川スポーツ財団「SSFアクティブチャレンジ」
- お問い合わせ:由利本荘市 健康づくり課(電話:0184-22-1834)
- イベント詳細:https://www.city.yurihonjo.lg.jp/1000007/1002050/1010441.html
「SSFアクティブチャレンジ~スポーツで元気なまちづくり~」は、笹川スポーツ財団が推進する「アクティブシティ」の一環として実施される全国プログラムです。住民の参加形態に応じて「住民総参加型」と「社会課題解決型」の2つが設けられており、今回の由利本荘市の取り組みは「社会課題解決型」として実施されます。
アクティブシティは、地域のスポーツ課題や社会課題に対し、スポーツの多様な価値を活かしてまちづくりを目指す自治体に伴走する取り組みです。笹川スポーツ財団は「スポーツ・フォー・エブリワン」を理念に掲げ、調査研究や政策提言、自治体等との実践事業を行っています。
本記事は公益財団法人笹川スポーツ財団の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



