フォーエムのAI検索調査、利用経験者の8割超が提示候補を参考に比較検討
株式会社フォーエムは、全国の18歳以上の男女400名を対象に実施した「AI検索の使い方と情報確認に関するアンケート調査」の結果を発表しました。
調査によると、AI利用経験者の81.4%がAIの提示した候補を参考に商品やサービスを比較検討している一方、76.5%が回答内容を自ら調べ直して確認していることが明らかになりました。また、確認時に最も参照・信頼する情報源としては「そのお店やメーカーの公式Webサイト」が最多となっています。
提示候補を起点に比較検討する利用者が多数
AIにおすすめの店舗や商品を質問した際の選び方を尋ねたところ、AI利用経験者の81.5%(215名)が提示された上位2〜3個の候補を参考に選定・検討していると回答しました。内訳は「AIの選択肢を参考にしつつ、自分でほかの選択肢も探す」が66.3%(175名)、「ほとんどAIが提示した選択肢から選ぶ・検討する」が15.2%(40名)となり、AIの提示内容が比較の起点として機能している様子がうかがえます。
回答への不安から自ら事実確認を行う傾向

AIが提示した回答に不安や疑問を感じた経験については、全体で48.0%(調査詳細の項目では48.1%と記載)、AI利用経験者(264名)に限ると72.7%が「よくある」または「たまにある」と回答しました。


不安や疑問を感じた際の行動として、AI利用経験者の76.5%(202名)が提示された回答の真偽を「よく確認する」または「たまに確認する」と答えています。利便性を享受しつつも、他の情報源で内容を確かめる利用行動が定着していることが示されています。
今後の活用意向は98.5%に達する

間違いや不足が含まれる可能性があっても、今後も調べものや比較にAI検索を活用したいか尋ねたところ、AI利用経験者(264名)のうち98.5%が活用を継続・併用する意向を示しました。時間対効果や手軽さの面から利用が定着しており、従来の検索エンジンのみへ完全に回帰する層は限定的であると分析されています。
確認先として最多は「公式Webサイト」
AIの回答について「全く確認しない」と回答した人を除く249名を対象に、情報を確認する際に最も参照・信頼する情報源を尋ねたところ、「そのお店やメーカーの公式Webサイト」が44.2%(110名)で最多となりました。次いで「比較サイト・まとめ記事・ブログ」が35.3%(88名)となり、両者を合わせた79.5%がWeb上の公式情報や記事を主な確認先としていることが分かりました。
フォーエムの代表取締役である綿本 和真は、AI検索の普及について企業や商品に関する情報が生活者へ届くまでの仕組みそのものを変える動きだと捉えているとし、企業がAI上でどのように認識・紹介されているかを継続的に把握し、必要な情報を正確に届けられる状態を整える重要性を述べています。
調査の概要
- 調査名称:AI検索の使い方と情報確認に関するアンケート
- 調査対象:全国の18歳以上の男女
- 調査期間:2026年8月13日(木)〜2026年8月14日(金)
- 調査方法:インターネット調査(セルフ型ネットリサーチ「Freeasy」を利用)
- 有効回答数:400サンプル(性年代均等割付)
- 調査実施機関:株式会社フォーエム
本調査における「AI利用経験者」は、ChatGPTやGemini、Google AI OverviewsなどのAI検索・AIチャットを使って情報収集や質問を行った経験がある人を指します。また、割合は小数第2位で四捨五入し小数第1位まで表記しているため、内訳の合計が100%にならない場合があります。
株式会社フォーエムについて
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31Fに拠点を置く株式会社フォーエム(代表取締役:綿本 和真)は、メディアプロダクト事業、メディアパートナー事業、テクノロジー支援事業を展開しています。ChatGPTやGeminiなどのAIが企業や商品に関する情報を正確に認識・参照しやすい状態に整える「LLMOコンサルティング」の提供も行っています。
本記事は株式会社フォーエムの発表をもとに作成しました。
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