白鳳社寺が創業百周年を機に理念刷新へ ビジュアルブックも制作
社寺建築を専門とする堂宮大工の有限会社白鳳社寺は、2026年11月よりビジョンおよびミッションを刷新することを明らかにした。同社は2026年をもって創業百周年を迎えており、この節目を契機として技術を次の百年へ繋ぐための活動を推進するとしている。あわせて、百年の歩みや社寺建築の美しさを収めたビジュアルブックの制作も発表した。
新たなビジョンとミッションを策定

岐阜県岐阜市に本社を置く有限会社白鳳社寺は、2026年11月からの新理念として、ビジョンに「木の命を生かす技が、永く息づく未来へ」、ミッションに「木への敬意を払い、技を磨き続ける」を掲げた。
同社の代表取締役社長を務める高崎将太朗は、先人たちの技術を廃れさせることなく後世へ受け継ぐことこそが存在意義であるとし、「木への敬意を払い、技を磨き続けること。その真摯な姿勢があってこそ、木の命を生かした社寺建築が永く未来へ息づいていくのだと確信しております」とコメントを寄せている。

百年の歴史と技術の継承
同社は、元号が大正から昭和へと移り変わる1926年に創業した。当初は農業に欠かせない唐箕や神具の木工製作を手掛け、空襲で焼失した神社や寺院の再建に尽力したことを機に社寺建築事業を本格化させた経緯を持つ。
三代目の高崎勝則は、法隆寺及び薬師寺の大工棟梁を務めた西岡常一氏、そして内弟子の小川三夫氏から堂宮大工の技術と知恵を継承した。その後、2022年に四代目の高崎将太朗が取締役社長に就任している。
百周年を記念したビジュアルブックを制作
創業百周年を記念して制作されたビジュアルブックには、百年にわたる歴史や手掛けてきた社寺建築の実績、現場で木と向き合う堂宮大工たちの手仕事の風景が写真とともに記録されている。
制作にあたっては、写真撮影をRyusei Kashiwakura、デザインをYuria Oku(_l.h.c_)、編集を江連美帆、編集補助を坪内陽菜が担当した。
有限会社白鳳社寺の概要
- 会社名:有限会社 白鳳社寺
- 代表者:代表取締役社長 高崎将太朗
- 取締役:取締役会長 高崎勝則
- 創業:1926年(昭和元年)
- 所在地:〒500-8113 岐阜県岐阜市金園町4丁目3番地(岐阜本社)
- 事業内容:神社仏閣など伝統建築 設計・施工・修理・改修工事、社殿・神輿・神具一式 製造・販売・修理
- 公式ホームページ:https://hakuhoushaji.com/
本記事は有限会社白鳳社寺の発表をもとに作成されています。
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